市川市 水と緑の回廊

2012年2月




北総線 北国分駅ホーム  北総鉄道北総線は東京都葛飾区と千葉県印西市を結ぶ鉄道。京成電鉄や沿線の自治体が出資する第三セクターです。今日はこの北総線北国分駅からスタートする事にします。
北総線 北国分駅ホーム


 改札を抜けて階段を上ったら、バスロータリーがある右側の出口へ出ましょう。 北国分駅前ロータリー
北国分駅前ロータリー


駅前の案内板  ここ北国分駅があるのは千葉県市川市。そして今日は、その市川市の北西部に点在する6箇所の緑地・緑道をつないで巡る市川市水と緑の回廊を歩きます。

 駅前にはコースの詳細な地図が記された案内板が建っているので、先ずはこれをチェック。
駅前の案内板


 さてさて、今日最初に向かう目標地は堀之内緑地です。道標に従って、駅前の交差点を左に折れましょう。 道標に従って左折
道標に従って左折


「水と緑の回廊」の道標  コースの途中には比較的入り組んだ所もありますが、でも大丈夫。所々に道標が建ててあるので、道に迷う事はありません。
「水と緑の回廊」の道標


 北国分駅前をあとにして歩いて来ると、間もなく前方はT字路の突き当りに。そしてこの突き当りには細い脇道がありました。 突き当り左側の脇道へ入る
突き当り左側の脇道へ入る


堀之内緑地入口  脇道へと入って行くと、早くも堀之内緑地に到着です。
堀之内緑地入口


 台地の斜面に造られた遊歩道を下りて行きましょう。見下ろす眺めもなかなか。 台地からの眺めもグッド!
台地からの眺めもグッド!


遊歩道を進む  遊歩道の行く手が二股に分れています。左手に行けば次の目標地の堀之内貝塚公園へ。折角なのでもう少し遊歩道を歩いて行く事にして、「堀之内緑地散策路」と記された道標に従って右へ。
遊歩道を進む


 それにしても今日のこの散歩コース、手軽に緑道ウォーキングが満喫できて運動量もそこそこ。とってもヘルシーな散歩コースでアリマス。 堀之内緑地散策路
堀之内緑地散策路


遊歩道から一般道へ  台地から下りて来ると、前方に一般道が見えて来ました。ここを左へ。
遊歩道から一般道へ


 堀之内緑地の小高い丘を左手に見ながら、堀之内貝塚公園への道標に従って住宅地を抜ける一般道を進んで行きましょう。 暫し一般道を歩く
暫し一般道を歩く


市川歴史博物館  2番目の目標地、堀之内貝塚公園に到着です。公園内には入館無料の二つの博物館が建てられていますが、これはその一つ、市川市立の歴史博物館です。
市川歴史博物館


 館内には多くの貴重な文化財や資料が展示されていて、主に平安時代末頃から現代に到るまでの市川市の郷土の歴史を知る事が出来ます。 市川歴史博物館 館内
市川歴史博物館 館内


市川考古博物館  そしてもう一つの博物館は、同じく市川市立の考古博物館。こちらでも市内の遺跡から出土した埋蔵品や資料などが数多く保存・展示されていて、先土器時代から平安時代前半頃までの市川市周辺の様子が分かります。
市川考古博物館


 堀之内貝塚で発掘された縄文時代末頃の成人女性が、館内に寝そべってました。 汗!

 気の弱いワタクシは目を伏せて恐る恐るガイコツの前を通過、博物館をあとにして一目散に表へ・・・
市川考古博物館 館内
市川考古博物館 館内


堀之内貝塚公園  気を取り直して堀之内貝塚公園を歩きましょう。

 案内板によるとここ堀之内貝塚は、今から3,000年以上前の縄文時代後期前半から晩期中頃までの間、この地域の中心集落だったのだとか。
堀之内貝塚公園


 堀之内貝塚の尾根状の道を歩いて来ると、目の前にフェンスが現われました。フェンスには扉らしきものが取り付けられています。どうやら公園の裏口のようです。

 ひとまず扉を開けて表に出ましょう。
公園裏口?
公園裏口?


行く手に見えるは小塚山公園  道標に従って先へと進んで行くと、行く手にこんもりとした木の生い茂る丘が見えて来ました。あれは第3の目標地の小塚山公園
行く手に見えるは小塚山公園


 急な階段を上って、小塚山公園の丘に上ってみましょう。 小塚山公園へ
小塚山公園へ


丘の上の休憩所  丘を上り切ると休憩所所がありました。ここで小休止。

 だけど周りを木々に囲まれて・・・ 眺めはあんまり期待しない方が良さそうデス。
丘の上の休憩所


 ひと休みしてから緑道ウォーキング再開です。小塚山公園をあとにして次のポイントじゅん菜池緑地へ。途中、フィールドアスレチックを見つけました。 フィールドアスレチックがありました
フィールドアスレチック入口


小塚山フィールドアスレチック  ここは小塚山フィールドアスレチック。台地の斜面にたくさんの道具が設置されていて、結構な運動になりそうです。
小塚山フィールドアスレチック


 そうこうしている内に、4番目の目標地じゅん菜池緑地に到着です。 じゅん菜池緑地に到着
じゅん菜池緑地に到着


じゅん菜池  昔はこの辺りでじゅん菜がたくさん採れた事から、この名前が付いたのだとか。
じゅん菜池


 じゅん菜池の野鳥たちは妙に人慣れしていて、物怖じもせず足もとまで近寄って来ます。 人なつっこいネ!
人なつっこいネ!


県道1号 市川松戸線  カモ君逹に充分癒されたら、次なる目標へ出発。暫し住宅地の中の一般道を歩いたあとに、比較的交通量の多い県道を越えます。
県道1号 市川松戸線


 間もなく「国府台ふれあいの道」の案内板が見えて来ました。ここからが国府台緑地、今日の5番目の目標地です。 国府台ふれあいの道
国府台ふれあいの道


国府台緑地  国府台緑地は、今まで通過して来た各緑地・緑道の中でもひと際緑の生い茂った、言わば里山といった雰囲気です。
国府台緑地


 国府台緑地を通過すると間もなく、小さな社がありました。これは国府台天満宮。案内板には、大田道灌に依って1479年に建立されたとあります。そして手前の石灯籠には、「文久三年(1863年)建之」の文字が刻まれていました。 国府台天満宮
国府台天満宮


いよいよ里見公園へ  さあ、いよいよ今日の最終目標にして最大の目的地、里見公園に到着しました。ここは室町時代に築城され、江戸時代になって廃城された国府台城の城跡を整備して造られた公園です。
いよいよ里見公園へ


 戦国時代にはこの地に於いて、房総を治める里見氏らと、領地の相模から版図拡大を狙う後北条氏との間で国府台の合戦が起こりました。公園内には、この時戦死した里見軍将士を弔う墓が残されています。 国府台合戦で戦死した里見軍将士の墓
戦死した里見軍将士の墓


夜泣き石  ある時、里見軍のとある武将の娘が戦死した亡き父君を想いつつ、悲しみに打ちひしがれながら戦場にあったこの石にもたれて死んでしまいます。以後この石からは、夜毎おんなの泣き声が聞こえる様になったのだとか。
 ナンマイダ ナンマイダ
夜泣き石


 全長40m程の前方後円墳がありました。明戸古墳と呼ばれるこの古墳、案内板によると6世紀後半に造られたもので、その後円部には二基の石棺が遺っています。因みに上の写真の夜泣き石の台座に使われている石は、この石棺の蓋なんだそうです。 明戸古墳石棺
明戸古墳石棺




里見公園からのパノラマ
里見公園からのパノラマ


 国府台城址である里見公園の高台からの眺めは抜群。眼下に流れる大きな川は江戸川、そしてその向こう岸は東京の小岩や柴又あたり。右手には東京スカイツリーの姿もはっきり見えています。





紫烟草舎(しえんそうじゃ)  この建物は詩人北原白秋が、自ら紫烟草舎と名付けて住んでいた家。
紫烟草舎(しえんそうじゃ)


 案内板によると、元々東京の小岩にあったこの建物に白秋は大正5年の夏から1年間住まい、熱心に創作活動を行っていました。後に取り壊されて解体されたままになっていたものを、所有者の厚意でこの地に復元されたのだそうです。 紫烟草舎
紫烟草舎


羅漢の井  里見公園の高台を下りて来たあたりに、水の流れが絶えない井戸がありました。羅漢の井です。1834年に描かれた浮世絵にも登場する、由緒ある古井戸なのであります!!
羅漢の井


 ついつい里見公園に長居をしてしまいました。そろそろ「水と緑の回廊」のゴールを目指して再出発するとしましょう。高台を下り切ると、目の前には江戸川が流れます。 江戸川沿いに歩く
江戸川沿いに歩く


京成本線鉄橋  江戸川を右手に置いて川沿いの道を歩いて来ると、前方に迫って来たのは京成本線の鉄橋。
京成本線鉄橋


 鉄橋のガード下から見上げると、京成国府台駅のプラットホームが見えています。その手前にある歩道橋を渡りましょう。 左手の歩道橋を渡る
左手の歩道橋を渡る


京成電鉄国府台駅  ここは京成電鉄国府台駅前です。

 と言う訳で、今日の散歩コース「市川市水と緑の回廊」のゴールに無事到着。
京成電鉄国府台駅








★交通 北総鉄道北総線 北国分駅下車
★歩行距離 約 6.0 km


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