東急世田谷線

2000年4月




世田谷線
下高井戸を出て三軒茶屋へ向かう世田谷線


 東急世田谷線は、住宅街を縫う様に走る
2両編成で内装が木造の、緑色をしたレトロな電車です。4月のある晴れた暖かい日に、世田谷線終点の下高井戸駅から、起点の三軒茶屋駅までの約5km(歩行距離約7km)を、上り方向へ線路沿いに歩いてみました。






下高井戸駅
下高井戸駅に停車する世田谷線


 起点三軒茶屋駅は東急新玉川線に、終点下高井戸駅は京王線にそれぞれ接続していて、間には8つの駅があります。






世田谷線上り方向
上り方向を望む。  住宅街の中を走る線路。


 踏切がとても多い世田谷線の線路の両脇を、付いたり離れたりしながら2本の道が走っています。今日の散歩は、行き交う電車を横目で見ながらこの道を歩いて行くだけなのですが、それだけでも、今日の様な暖かい天気の良い日には、とても気分が良いものです。






赤松公園
赤松公園


 下高井戸駅と松原駅の間にある公園です。線路のすぐ脇にある公園なので、ベンチに座って、行き来する世田谷線をぼーっと眺めていられるビューポイントです。






山下駅
山下駅


 山下駅付近で、小田急小田原線と交差します。上に見える高架が小田急線。






宮坂駅
宮の坂駅


 世田谷線の駅は、起点、終点を除くと全て無人駅です。ホームも低く、路面電車の様です。






豪徳寺
豪徳寺


 宮の坂駅近くには豪徳寺があります。ここは彦根藩井伊家の菩提寺で、幕末の大老、井伊直弼の墓もここにあります。






松陰神社前
松陰神社前駅


 最新車両300形です。世田谷線初の冷房車両で、サザエさんのイラスト付きです。因みに世田谷区はサザエさんゆかりの地(作者が暮らしていた街)です。






松陰神社
松陰神社


 松陰神社前駅横の商店街を歩いて行くと、程なく松陰神社の鳥居が見えて来ます。ここはその名の通り、幕末勤皇の志士吉田松陰が祀られていて、墓もここにあります。松陰は、尊王攘夷派を取り締まった安政の大獄により刑死したのですが、その弾圧を取り仕切った張本人である井伊直弼が、近くの豪徳寺に眠っていると言うのも、歴史の皮肉です。






若林踏切
若林踏切


 若林駅を過ぎるとすぐ、世田谷線は環状7号線と交差します。写真は、信号待ちの車を横目に悠々と還7を横断する世田谷線。






三軒茶屋駅
三軒茶屋駅


 今回の散歩のゴールで、世田谷線の起点である三軒茶屋駅です。さてここで今度は実際に世田谷線に乗り込んで、下高井戸へ向けて、さあ出発です。




 
 このページで紹介したレトロな旧車両は、残念ながら2001年2月10日を最後に全車引退しました。現在は新車両の300形のみが走っています。  (2001年3月追記)





● 起点 三軒茶屋西太子堂若林

松陰神社前世田谷上町宮の坂

山下松原下高井戸  終点 



★歩行距離 約 7.0 km


周辺地図
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