築地月島

2001年11月







 地下鉄日比谷線築地駅の1番出口を出ると、すぐ隣に築地本願寺があるので立ち寄ってみましょう。



築地本願寺  この寺は京都にある西本願寺の別院で、江戸時代初期(1617年)の創建です。古代インドの仏教寺院を手本にしたと言う、印象的な石造りの本堂は、前のものが関東大震災で焼失した後の、昭和10年に再建されたものです。
築地本願寺


 この本堂は自由に立ち入りが出来ますので、是非中を見学されることをお薦めします。本堂内は威厳があって重々しく、又、仏教音楽を奏でるための、ドイツ製の大きなパイプオルガンが有ったり、アンプやミキサーなどの音響設備が整っていたりと、東と西の文化や、伝統と新しいものとが入り交じって、独特の雰囲気を感じます。 ステンドグラス
本堂入り口にはステンドグラスが


場外市場  築地本願寺を後にし、目の前の新大橋通りをそのまま歩いて行くと、東京中央卸売市場の築地場外市場があります。
築地場外市場


 ここでは高品質で新鮮な食材を、いくらでも買うことが出来ます。但しここは、どの店も開店が朝早くなので、午後になると多くの店が店じまいを始めます。買い物をするなら午前中が良いでしょう。威勢の良いかけ声の中をぶらぶら歩いていると、寿司屋、ラーメン屋、カレー屋、牛丼屋といった、屋台の食べ物屋もたくさんあって、場所柄ネタも鮮度満点で、とても美味そうです。






 場外市場に隣接してあるのが、東京卸売市場築地市場、いわゆる魚河岸です。ここはその名の通り卸売りのみなので、一般客への小売りはしていません。 東京卸売市場
東京卸売市場築地市場






勝鬨橋
勝鬨橋  昔は中央部分が跳ね上がった


 晴海通りに出るとすぐに見えてくる大きな橋は、隅田川の最下流に架かる橋勝鬨橋です。昭和45年迄は1日に数回、橋の中央部分が跳ね上がって、東京湾から入って来る大型船を通していましたが、車の通行量が激増したため、現在では橋は跳ね上がりません。






もんじゃストリート  築地側から月島方向へと勝鬨橋を渡り、左に折れて隅田川と平行に少し歩くと、やがて道の両脇は商店街になります。西仲通り商店街と言う名の、なんの変哲も無さそうなこの商店街には、20軒以上のもんじゃ焼き屋が集中していて、通称月島もんじゃストリートと呼ばれています。築地の場外市場で食事をしていないならば、この辺りでぜひもんじゃを楽しみましょう。
もんじゃストリート


 もんじゃストリートの路地裏に入ると、遠い昔にタイムスリップした様な錯覚に陥ります。そこには軒を連ねた間口の狭い木造の家々がひしめき合い、鉢植えが並んだ棚の横で、年寄りが椅子に座ってひなたぼっこをしていたりします。 路地裏
ノスタルジックな月島の路地裏


聖路加国際病院  月島を後にして佃大橋を渡り築地に戻って来ると、聖路加国際病院があります。十字架を頂く塔が中央にそびえるこの建物は、昭和8年の完成で、中には礼拝堂も作られています。
聖路加国際病院


 この辺りには昔、浅野内匠頭の屋敷や、芥川龍之介の生家などがあったと言います。又、明治8年から23年までの間、アメリカ公使館もこの地にあり、当時の名残として、アメリカのシンボル星条旗と、国鳥の白頭鷲、そして星のデザインされた石標が、病院の敷地内に残っています。 石標
小松石の石標


 巨大病院の前を通り過ぎて、新大橋通りにぶつかり左に折れると、日比谷線築地駅に戻ってきます。もし時間の余裕が有れば、となり街の佃島まで足を伸ばしても良いでしょう。











★交通 地下鉄日比谷線築地駅下車1分で、築地本願寺。
★歩行距離 約 4.5 km


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