1989夏

 会社の後輩の友達が2年間エンジンをかけていないVOGELを持っていると聞き、さらに持っていってくれるならタダでくれると言うのでもらいに行く。手ぶらではなんなのでお菓子を買って持っていったらすごく喜んでくれた。
  とりあえずキャブの掃除をしてエアクリーナーが腐っていたので交換してみたけどエンジンはかからなかった。寮にいたこともありそれ以上手を付けず数年。

1994夏〜冬

 一人暮らしを始めて作業場(アパート隣の消防小屋前)もあったので色々試してみた。
オイル類全交換、エンジンのかかる方からコイルやコンデンサはじめ電装系一式、キャブや燃料系を移植したがエンジンはかからずじまい。
  5ヶ月位のチャレンジで2度ほど爆発したがその後嫌な音がして停止、マフラー外して中を覗くとシリンダーの壁に縦傷が!!

1996冬

 処分しようと久しぶりに見てみると、カバーを掛けていたのにタンクは色褪せフレームは苔むしていた。なんかかわいそうになって使える部分だけでも取っておこうとバラしてみた。
 そしたらフレーム単騎にまでなってしまい、なんとなく剥離剤塗って、何気に下地塗料塗って、何故かカラースプレー噴いたら綺麗になってしまったのでそのまま保管することに。保管場所は当時乗っていたSTEP VANの荷室。車出す度にVOGEL降ろすので大変だった。

1998夏

 実家に戻ったのを期に、もう一度復活にチャレンジ。速攻で挫折。

2000.01

 偶然ポッケのエンジン載せ換えをしている方のWebページを見つけちょっと話を聞いてみた。するとYSRよりGRやRDの方が作業が簡単だと教えてもらい、さらにその辺の融通の効く浜松のバイク屋さん情報もGET。また復活の意欲が沸いてきたのでした。

2000.04.15

 直りました。お店の人の話では、キャブはほとんど新品にしてガスケット交換した段階で、爆発はするけどまともに動かなかったそうです。
 店の人のポッケとパーツ交換しながら原因調査したところ、コイル(プラグにつながるコイルじゃなくてクランクケース内のコイル?)に行きついて、それを換したらめちゃくちゃ調子良くなったんだって。
 タンク内のさび取り&コーティング込みで2万円強、非常にラッキーでした。
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