自分のTYPE-2のシートは多分オリジナルのままです。それは非常に喜ばしいことなのですが、見た目には単なるボロボロのシートなんです。
それで補修することにしました、色々思案した挙句「自分でやっても満足なものにならない」と判断しました。

 そこで、タウンページでそれらしい店を5件ほどピックアップして電話してみました、その中で電話の対応が一番良かった店に持ち込んで修理してもらいました。料金は2万円。高いか安いかは微妙な値段ですが、プロの職人さんの仕事ですから自分は満足しています。

もうボロボロです。縫い糸はもうヘナヘナですぐ切れてしまうし、縫い目の補強用のパイプがバリバリに割れています。
しかし幸いな事にシート生地自体は裂けていません、要は縫ってあった糸が切れただけ?の状態です。
そこで下のような補修をしてもらうことにしました。
 ・シート生地はそのまま使う。
 ・中のスプリングと藁みたいなのはそのまま使う。
 ・パイプは新しくする。
 ・運転席はウレタンを入れて少し抜けをごまかす。

こんな風になって帰ってきました。すごくいいです。

左:新しくしたパイプは少し太めになりました。
中:白く見えるのがシート下に入れたウレタンと言うかスポンジです。初めはシート生地が滑って居心地が悪かったのですが、しばらくしたら馴染んで違和感が無くなりました。裏が黒くなっているのは薄い通気性のあるビニールみたいなのがはさんであって、中の藁みたいなのが落ちなくなってます。

VWのTopへ