静岡市の高校生の特徴
通学について
土地が平坦な静岡市では、とにかく「自転車通学」が多い。市内に住む生徒は、自転車のみでの通学と電車等との組み合わせによる通学がほぼ全てであると言っても過言ではない。自分の通う静岡高校では、災害時に備えて自転車ペアというものを作っている(全員が組む)くらい、学校側としても自転車で学校に来ることが当然視されていて、それ以外の人が「異端者」になっている。これだけ自転車通学が盛んなので、朝の幹線道路はさながらしばらく前の北京のラッシュ時のようである。当然問題も多い。「違法駐輪が多く高校生の常習者も多い」とか「自転車関連の交通事故が多い」といったことだ。しかし、速い・コスト安・環境によい・小回りが利くといった自転車の特徴は高校生の日常生活において大いに役立っている。
ファッション・身なりについて
静岡市は、田舎だけれども一応47万人の県庁所在地だけあって、近隣よりもセンスはいいように感じる(一概には言えないけれど・・・)。隣接する某市の高校生も流行に敏感だし、結構センスのいい人もいるが、相対的に静岡市のほうが着こなし方はスマートであるようだ(静岡市民の自分が言うと客観的ではないけど)。しかし、雑誌とかその他情報源があふれる現代社会では、日本全国あまり変わりがなく、一目で静岡人とわかるような格好を静岡の高校生がしているはずがない。静岡は、東京と名古屋の中間と言う微妙な位置にあるためか、地域独自色が薄いのでなおさら「一般的」な格好・言葉をしているように感じる。
発する言葉について
全国的にもそうであるように、方言はすたれている。今時「ぶしょったい」とか「・・・ずら」と言う高校生は静岡市内ではとても貴重な存在だ。しかし、全くないわけでもない。自分も使う、「あんま(あまり)」とか「いただきました(ごちそうさま)」 とか「〜っち( 〜の家)」などは、静岡弁だということだ。それから、最近はTV等に感化されて関西弁っぽい言葉やコギャル言葉を発する高校生を、一部だが存在している事実を確認している。
*特徴と言うことに関しては、自分も静岡人なのではっきりと見えない面があると思います。何か気づいたことがあれば、ご一報ください。 -戻る-.