楽に吹くための工夫


私は歯並びが悪いので、2本の歯でしっかりと支えられるように、マウスピースパッチを小さく切って張り付けています。これでいままでマウスピースを支えられなかった歯で支えられるようになりました。
→写真撮影当時は0.5mm+0.8mmと1mm以上も段差がついていました。現在は歯並びが矯正されたので、利用していません。


ヤマハやクランポンのクラの指かけには取り付け位置が低めになっているものがあります。あるいは人によっては高すぎると言うことも考えられます。私の場合、標準の状態だと指の形が不自然になってしまうので、可変式の指かけを作ってもらいました。

写真のように独自に可変式の指かけを作ってもらうにはそれなりの技術を持った人を探さないと行けませんが、簡単な方法として、現在のクランポンの楽器に標準装備されている4段階可変式の指かけをつける方法があります。新たに取り付け用の穴を開けなければいけませんが(音には影響は全くありません)それを我慢できるなら便利な方法の一つです。この4段階可変式の指かけは指にあたる部分が大きく平らなので手が痛くならずに快適でよいです(いまは私はつけてませんけど・・)。



楽器を長時間持っていると、右手親指が痛くなってきて、疲れてきます。そのため指かけの下にマウスピースパッチを貼っています。これによって楽器が安定して吹きやすくなります。もっとも、これが響きをとめるという考え方もあるでしょうが、私は気にしないことにしています。まあ、あまりサイズを大きくしないようにした方がよりよいかもしれません。


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