15年も生きていたセキセイインコが死にました。
その悲しみと追悼の意を込めて詩を書きました。
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「旅立ち」


 出発の日、君はいつものように

 身支度を整え、朝ごはんを食べる。

 愛用している桜色の箸。

 それは君が小さい頃に買ってあげたんだ。

 箸を持つことができるようになったから。

 君は「大事にするね」と言いながら

 嬉しそうにそれを握り締めていたね。

 15年経った今でもきれいな桜色。

 いつまでも色褪せないでほしいと願う。

 明日から君の声や匂いが此処にはない。

 それを想うと僕は悲しくなり、泣きたくなる。

 でも君のために笑顔で見送ろう。

 そんな僕を見て、君も笑顔だった。

 「ありがとう。行ってきます。」


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