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 Self Therapy

子宮筋力の改善方法

 子宮筋力を増強させるには、オーガズムを発生させるしか方法はない。しかし、現在の性行為ではオーガズムの発生は望めなくなった。エアロビ・スクールで子宮筋肉は強化できるだろうか。マタニティ・スクールで子宮筋肉を鍛えてくれるだろうか。いずれも腹筋を強化することしかできない。筋肉は適度な収縮と弛緩を繰り返すことで発育、強化できる。しかし、子宮筋壁の筋肉は不随意筋であるため、意識的に収縮させる方法はない。
 米航空宇宙局(NASA)の人体実験の結果、人体の骨格筋が本来持っている強度の75%を下回った時、自然回復力は望めないことがはっきりした。内臓筋の場合はどうなのかは実験されてはいないが、随意、不随意の差はあっても、同様に考えても差し支えないと仮定した場合、収縮、弛緩によって強度を保つ必要があるのは言うまでもない。消化器系の内臓筋は、食物摂取という行為によって、常に収縮、弛緩を繰り返すため、強度低下を心配する必要はあまりない。しかし、生殖器系の筋肉においては、話が別である。特に子宮筋は、収縮が必要であるにも拘わらず、その機会を持てないことによって廃用萎縮を開始してしまった。子宮筋が、本来の収縮力の75%というボーダーラインを割ってしまったとき、その自然回復は望めないとしたら、どのような対策が考えられるだろうか。
 ボーダーラインを割る時は、もう目の前に迫っているという認識を持って、真剣に対策を立てる必要があるのは言うまでもない。


NASAの実験結果から計算すると、1回のオーガズムによる完全収縮と弛緩によって得られる筋肉の強度は、約0.1%と考えることができる。従って、完全オーガズムを伴う適切な性行為を週2回繰り返したとして、10%の強度を得るのに50週、ざっと1年かかる計算になる。一方、機能低下は、機能回復より倍のスピードで進行する。現在自分が何%の位置にいるかは残念ながら計測することはできない。だから、75%のボーダーラインから少しでも遠ざかることが必要だということになる。
●オーガズムの必要性を認識する。
 オーガズムによる子宮の完全収縮で発生するθ波、δ波によって、神経支配は交感神経から副交感神経に変換される。子宮は弛緩することによって新鮮な血液の流入が始まり、細胞が活性化する。これを繰り返すことにより、子宮筋壁は、始めて強度を獲得することができる。ノン・オーガズムセックスでは、完全収縮が起こらない。子宮筋の強度がなければ、ハード・セックスによる過度に膨張した子宮を収縮させることは不可能である。従って、子宮筋力の改善の第1歩は、不適切な性行為を中止することと言わざるを得ない。
●マスターベーションの必要性を認識する。
 不適切な性行為の後は、マスターベーション・オーガズムによって子宮収縮を発生させるのが必須条件と言える。収縮はオーガズム程強くないとしても、すぐ寝るように心掛ければ、副交感神経への転換は行われる。
 適切な性行為のできる環境にない女性は、定期的なマスターベーションの実施を心掛ける。不適切な性行為のように、機能破壊の起こる心配はないとしても、筋肉は収縮させなければ、弱化の一途を辿ることになる。機能低下が進んでいると、マスターベーションでも機能破壊が起こる危険性はある。その場合は、月1〜2回からスタートして、順次回数を増加するように計画をたてる。生理時にマスターベーションを行うのも一つの方法である。生理痛の原因の一つは、弱化して柔軟性を失った子宮筋壁が収縮する時に発生するものと考えられる。収縮を補佐することによって、痛さを上回る快感を得れば、苦痛は軽減されるし、子宮内膜の剥離を適度に早めるため、生理期間の短縮も可能であると推測できる。
●子宮血液の循環を促進する。
 細胞の活性化に欠かせないのが新鮮な血液の循環である。子宮に潤沢な血液を循環させるには、常に軽度な性的刺激を脳に与えることが早道である。恐怖、怒り、心配、悲しみは、子宮の血管を収縮させるため、子宮は酸欠状態となる。それでは子宮の健康は望めない。いつも頭の中はHな妄想で一杯、というのが、案外健康な子宮への王道かもしれない。

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