Sexual Sensate Design System 

  オーガズム異変

オーガズム何故ないの?


「オーガズムを得るためには、オーガズムを得なければならない」

「何よ、それ。禅問答みたいじゃないの」

「そうなんだなあ、そこが問題なんだ。自然発生的には、もうオーガズムは発現できなくなってしまった。だから、確実にオーガズムを発生させるためには、何等かの方法でオーガズムを発生させ、それを継続的に発現させることによって筋肉の強度を増強させる。そうすれば、オーガズムが発生するようになる、という意味なんだけど」

「最初が肝心ってことかしら」

「最初も肝心、その後も肝心」

「具体的にはどうすればいいの?」 

「オーガズムがないと感じているのはまだいい。定義がないわけだからオーガズムを得ているのか、与えているのかさえ分からないのが現状だ。それを是正するには、オーガズムとは何かということを早急に認識しなければならない。そうすれば、何故ないのか、ないとどういう弊害があらわれるのか、どうすれば発生するのかがよく見えてくるはずなんだが」 


オーガズムが消えた理由

男性のオーガズムは幸い消えていない。問題はオーガズムを与える能力の消失である。
原因は、射精抑止筋群の廃用萎縮による行方不明現象である。しかし、射精抑止筋群は随意筋である。その存在を認識し、作動訓練を行うことにより回復は可能である。
女性の場合は少し事情が異なる。廃用萎縮によって衰弱したのは子宮筋壁、則ち不随意筋である。不随意筋は、その名の通り意識では作動させることはできない。子宮筋肉を収縮させ、筋力を増強させる唯一の方法はオーガズムの発生である。しかし、既に男性にその能力はなくなった。では、どうすればいいのだろうか。
ノン・オーガズムによる子宮筋壁の破壊は、性行為の度に進行する。この状態を回避するには、マスターベーション・オーガズムによる子宮筋力の増強と、男性側の射精抑止筋群の開発、通常の性行為による破壊進行の抑止(性行為後のマスターベーションによる子宮充血排除の励行)等が挙げられるが、いずれもパートナー双方の改善認識が不可欠となる。

   

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