Sexual Sensate Design System 

  性教育

マスターベーション教育ができますか?

「教育なんかしなきゃいけないことなの?する人は勝手にするんじゃないかしら」

「日本では、女性のマスターベーションは蔑視されてきたし、世界的にも宗教上の理由で禁止されているところもあるようだし。先ずその必要性を認識して、その持つ意味をきちっと教育していく方がいいと思うんだけど。勿論、ハウトゥーを教えろって訳じゃないよ」

「どういう意味があるのかな」

「性機能が廃用萎縮で低下している状況では、放置しておいても機能改善差せることは難しい場合がある。機能低下は筋肉の収縮力が問題なんだから、成長に応じてきちっと収縮させ、収縮力の増強と、血液循環の改善をしていかなければならない。それには、時期が早すぎてもいけない。未成熟な筋肉に過度な刺激を与えるのは、早すぎるセックスと同じように負担を掛けるのは当然だ。ただ、セックスと異なるのは、マスターベーションの場合は、オーガズム(注)を得られる可能性が高い、不慣れなセックスよりもね。だから、スタートの時期と頻度をしっかり教えてあげれば、機能破壊を起こす危険性は少なくなると思う」

「スタートの時期って、例えば、初潮の時期に合わせるとか?」

「そうだよね、性に一番関心を持つ時だし、人によっては体調を崩す時だし、不安が一杯だろうし。そういう時に、優しく教えてあげられるのが母親なんじゃないだろうか。それによって母親との絆も深まるかもしれないし。それと、月1回という頻度も、スタートとしては適切なような気がするし。何よりもいいのは、子宮が収縮する訳だから、月経血を早く排出することができると考えられる。だから、月経を軽くする方法として教えるということもできる訳だ。教えにくいことを教えるには、都合がいい。それと初潮は、生殖器が成長を開始したというしるしだから、それに合わせることはいいタイミングだと思う。タイミングは性教育の基本だと思うんだけど」

「でも、学校の性教育はそんなことにお構いなしにやってるじゃない」

「連中には勝手にやらせておけばいいさ。興味だけ植え付けて、暴走しだして手が付けられなくなってから慌てるだけだよ。そんなのに構っている訳にはいかないよ」

(注)オーガズムとマスターベーション・オーガズムは他者行為と自者行為という意味で区別する必要がある。自者行為は、自己限界に到達した時点で修了するものであるから、危険性は少ない。筋肉の成長にマッチした刺激を与えることの必要性を教育することが大切。

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