> 早漏です。
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射精抑止筋群を鍛えるとよいとのことですが、具体的にどのようなトレーニング>
を行えばよいでしょうか?
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パートナーの協力は得られないのですが、他に外科的な方法で治療する方法はないのでしょうか?
> 具体的なところを是非お教えください。
まず、何故射精抑止筋群が弱体化したかを考えてみましょう。
最大の原因は、有史以来、その存在すら認識されていなかったということにあります。
ということは、それまでに、既に廃用萎縮は進行していたということになります。
廃用萎縮は何故始まったかは、推測の域を出ませんが、大脳の発達に大いに関係があるのではと考えます。
更に、近代医学が始まって以来、何の対処もされてこなかったということです。存在の分からないものの役目は分からないし、弱体化していることにも気が付かない、従って、その筋肉を強化するなどという発想も、そこからは出てきません。
また、個人として考えた場合、学習の機会が全くないということも忘れてはならないことです。
現在、解剖学上で、<射精抑止筋群>という名称が存在するかどうかも定かではありません。
動物の臓器の中で、袋状の形態をした臓器の出口には、必ず、内容物を保持するための筋肉と、排出するための筋肉、または、排出の作動を促す神経が存在します。しかし、早漏の改善の指導書等には、挙肛筋を締めるということが、永年にわたって記されてきました。射精を抑止するのに、何故挙肛筋の強化が必要なのか、この単純な疑問すら、誰も唱えようとしなかったのです。
挙肛筋を作動させると射精が抑止される場合があるのは、たまたま、偶発的に射精抑止筋群が作動しただけのことであって、そこには何の原理も存在しないのです。
また、マスターズ&ジョンソンや、H.S.カプランなどのセラピーの指導書には、意識を集中することがポイントであるとされています。しかし、意識するだけで筋肉が発達するなどという理屈は、絶対に成り立たないはずです。こういう単純な理屈も把握できない研究者や医者がどうしてカウンセリングやセラピーができるのか不思議です。
前置きが長くなりましたが、射精抑止筋群の存在を信じて、その発見と強化を行うことによって、早漏は必ず治癒するということを念頭において、訓練の実施をしてみてください。治癒の目標は、射精を自由にコントロールできるようにするということです。
但し、廃用萎縮を起こしかけている神経と筋肉を鍛練するのは、それ程簡単なことではありません。例えば、排便、排尿のための筋肉は、おむつを外す前から母親に叱られながら、その作動を体得して来たものです。漏らさないようになるには、何年もの歳月が必要なのです。射精筋に関しては、マスターベーションを経験してから、これも何年も経過しているはずです。しかし、射精の抑止方法に関しては、親はもとより誰も教えてくれなかった訳です。指導書においてですら、原理の説明のできないことをまことしやかに述べ立てているのです。
そのような状況の中ですので、発見して直ぐ効果が出るのを期待することは出来ません。
発見できたら、毎日毎日、何もしていない時には、常に作動させる、そういった努力が必要です。廃用萎縮の進行度合によって、治癒までの時間には個人差があるのはいうまでもありません。発見さえできれば、それ程ハードな訓練ではないので、地道な努力をしていただきたいと思います。
●発見方法
既に、他のQ&Aでも述べてありますが、挙肛筋をしっかり引挙げ、更にその先に引き挙げるものがあるという感覚を掴んでください。最初は、何も感じないかも知れませんが、その内に、もしかしたらこれかも知れない、という意外な感覚があることに気が付くはずです。そうしたら、マスターベーションで試してみます。射精が起きる少し前に、実施して結果をみます。イキそうな感覚が、すうーっと消えていくのが分かります。勃起は少し減退するかも知れません。そうしたら、またゆっくり刺激を開始します。それを2回でも繰り返すことができるようになれば、発見ということになります。
●鍛練方法
筋肉は、収縮と弛緩をくりかえすことによって発達するものですから、発見したら、今度は、挙肛筋にはあまり頼らずに、射精抑止筋群だけを作動させるようにします。非常にもどかしいものかも知れませんが、挙肛筋に頼っていると、もともと衰えていない筋肉を更に強くするだけであって、あまり意味はない訳です。もちろん、初めの内は、挙肛筋に補助してもらい、だんだん挙肛筋の力なしに作動できるようにしていきます。先にも述べましたが、常時、気が付いたら筋肉の収縮をさせるようにしてください。
●パートナーとの問題
Q&Aの<バランスが大切>というところでもお話しましたが、機能低下は男女ともに進行しています。男性が早漏の治癒が実現した場合問題になるのは、ハードセックスによって、女性の機能を破壊してしまう恐れがあることです。できることなら、女性の機能改善も併行して行うのが理想です。相手のあることなので、難しいことかも知れませんが、できればそういう機会を作って、本当に充実した性生活を設計していけるといいと思います。
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他に外科的な方法で治療する方法はないのでしょうか?
射精抑止筋という筋肉の存在すら認知できない現状ですから、射精抑止がどのような機序で行われているのか把握している医師は存在しません。従って、外科的治療法は現在のところ、あり得ないと思います。