Sexual Sensate Design System  Q&A

 ● マルチ・オーガズムについて  YR  


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オーガズム徹底トーク


>HP大変興味深く読ませていただいています。勉強になります。

>私は38才で2度の自然分娩の経験を持つ主婦ですが、セックスにより1度オーガズム(全身が痙攣するような)を感じると後は、身体が過敏になってしまい、すぐやめたい気分に陥ります。

>女性の中には、1回のセックスで何度も深いオーガズムを感じる(マルチオーガズムというのでしょうか)人が全体の15%くらいいると聞きましたが、鍛え方(?)と努力次第では誰でもそうなれるのでしょうか?
>それとも、体質として(何度もいけるのは)先天的なものなのでしょうか?
あまり貪欲になっても(笑)とも思うのですが、人生は一度きりだし、好奇心の強い性格なので、知らない世界に興味をついつい持ってしまいます。

> お答えいただければ、嬉しいです。よろしくお願いします。

 

マルチ・オーガズムは、1960〜70年代のマスターズ&ジョンソンの研究によって脚光を浴び、以後、女性の理想的オーガズム・パターンとして定着しました。また同研究では、同時にステイタス・オーガズムという現象も観察していますが、こちらの方は現象の発生自体が少ないため、特殊な例としてあまり注目されなかったようです。しかし、いずれも現象としての存在は明らかにしたものの、その発生原因の解明はこれまで長い間放置されてきたようです。

マスターズ&ジョンソンの研究における問題点は、「オーガズムの終了」という概念を設定できずに終わったことにあります。そのため、その理論にはいくつかの重大な矛盾が発生しているにも拘わらず、研究自体が膨大なものであり、重要な成果をもたらしたものであっただけに、問題点は陰に隠れて見えなくなってしまったのです。
従って、それ以降の研究・調査では、殆どが現象追求に終始し、問題の本質を解明する気運が発生しないまま、今日に至っています。

SSDではこの点に疑問を持ち、これまで見落とされてきた、「オーガズムの終了」という概念の設定を中心とした論理的研究を進め、矛盾のない理論の構築に努めてきました。

「オーガズムの終了」という概念を設定すると、いろいろな問題点が見えてくるようになります。

 

・マルチ・オーガズムとはどういう現象か

女性の理想的オーガズムの典型とされているマルチ・オーガズムは、見方を変えると、生理学的には非常に危険な現象であると考えることができます。オーガズムを繰り返すということは、興奮・刺激によって発生した子宮本体の充血が排除されていないということを意味します。動物の細胞は、新鮮な血液が循環することによって維持されます。充血状態を長時間継続するということは、細胞の機能低下、壊死に繋がる重大な影響を与えることは、容易に想像付くことです。

マルチ.オーガズムを得るためには、十分な子宮収縮力を持っていなければなりません。そしてある程度繰り返した後、確実に終了させるだけの方法論を把握していなければなりません。マルチ.オーガズムが、単に子宮収縮力の不足により、オーガズム終了を果たせないために発生している場合は、確実な対処をしない限り、子宮の機能低下、破壊の発生は避けられません。

・ステイタス・オーガズムとは

オーガズムの状態がずっと続く現象です。究極のオーガズムと言われていますが、マスターズ&ジョンソンの研究では、パートナーの技術では、終了させることができなかったと報告されています。オーガズムの終了が果たせない場合は、非常に危険な状態となるはずです。

これまで、オーガズムの研究が、その発生の追求に終始していたことは、性環境崩壊の重大な原因になっているように思えます。

以上の観点から、ご質問に対応してみます。

>2度の自然分娩の経験を持つ

貴女の場合、子宮筋力と筋肉の柔軟性は十分あると考えられます。従って、マルチ・オーガズム、ステイタス・オーガズムを得られる可能性は十分あります。

>セックスにより1度オーガズム(全身が痙攣するような)を感じると後は、身体が過敏になってしまい、すぐやめたい気分に陥ります。

この現象は、快感の耐性限界を超えていない、則ち、オーガズムが終了していない可能性を意味します。十分な収縮力はあるが、最終収縮をさせるためには、一歩足りないというところでしょうか。

過敏になっているその先に、適切な刺激が与えられると、マルチ反応を起こす可能性があるように思います。ただ、マルチ反応は起こしても終了できないという状態であると、機能低下を発生させてしまいます。

パートナーによって超えさせることができない場合は、子宮の残留充血を排除し、機能低下を防ぐために、マスターベーション・オーガズムを実施する必要があります。

>女性の中には、1回のセックスで何度も深いオーガズムを感じる(マルチオーガズムというのでしょうか)人が全体の15%くらいいると聞きましたが、鍛え方(?)と努力次第では誰でもそうなれるのでしょうか?
>それとも、体質として(何度もいけるのは)先天的なものなのでしょうか?

オーガズムを得られるかどうかという問題でしたら、先天性要因があると考えることができます。何代にも亘る機能低下の結果で、子宮筋力が大きく低下している場合は、回復させるのに相当な時間がかかるものと思われます。

マルチ・オーガズムでは更に、筋肉の強度が重要な意味を持ってきます。既にある程度強大なオーガズムを得ることができている訳ですから、筋肉強度に関しては後一歩というところでしょう。

筋肉の鍛え方としては、オーガズムを終了することよって機能強化が行われる訳ですから、自己耐性の限界を超えること、則ち、パートナーの協力が不可欠です。超えることができない場合は、繰り返しますが、機能低下を防止するために、マスターベーションによって自己終了させるしかありません。

パートナーの協力は、HPの<10-4>マニピュレーションを参照してください。

>あまり貪欲になっても(笑)とも思うのですが、人生は一度きりだし、好奇心の強い性格なので、知らない世界に興味をついつい持ってしまいます。

貪欲なのはいいことだと思います。仰る通り、人生は一度きりですから、納得行くまで追求してみるといいと思います。
ただ大切なことは、あまり焦らずに、一歩一歩、オーガズムの質を高めていくことだと思います。筋肉は適切な収縮と弛緩を繰り返すことによって、始めて強度を獲得することができます。子宮の残留充血を放置したままでいると、機能低下が進みますから、敏感になって止めたくなった時は、必ず自己終了させるようにしてください。

自己耐性限界を超えた強大な収縮が起こった場合、疼痛が発生することがあると思いますが、それは、子宮筋腫等、何らかの障害が発生していることが考えられます。
その場合はあまり無理せずに、産婦人科等の検査を受けた方がいいと思います。不明な点がありましたらまたご連絡ください。


ご質問、ご相談は E-mail : ssdstoi@opal.plala.or.jp へ

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