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オーガズム徹底トーク

 

 

 

> JCです。
> 「人間の性反応」高いですね!やっぱり図書館通いかなぁ。と言いながら図書館に行く都合がつかない…何とかしなくては!
> あ、そうです。ドライオーガズムのHP、見つけました。
> Caccoのオーガズム研究室(http://www.akina.ne.jp/~cacco/org.html)です。覗いてみると違った視点で結構面白かったですよ。
> 私はまず貴方のサイトの読込が第一(参考文献も読めて無いですしね)。
> まだ先は長いですが、今後とも宜しくです。

SSD-メールありがとうございます。
真剣に取り組もうとしているご様子、嬉しいことです。

cacco、覗かせていただきました。最初、るいネットから飛んだときと、大分イメージが変わって見易くなっているようですね。
でも、内容は、基本を把握していないようなので、いくら膨大な理論を組み立てようとしても、必ずどこかで破綻をきたすもののような気がします。色々な文献を漁っているようですが、どこまで自分で考えたかが問題です。
出版にあたって、校閲されたのを出版社の責任のような記述がありましたが、自分の理論を推敲するのが先のような気がします。
本当は、いくつかの矛盾点を突き付けて、回答を求める必要があるような気もしたのですが、もう少し内容を把握してからにします。
残念ですが、ぱっと見では、ドライオーガズム見つけられませんでした。今度ゆっくり捜してみます。

◇ ◇ ◇

ドライオーガズムやっと見つけました。
男性のマルチプルオーガズム、多分、射精を伴わないオーガズムという意味なのでしょうか。文字どおりのネーミングですね。
オーガズムの快感が継続的に、または反復的に発生する状態を言うのだと推測されますが、射精は伴わないが、収縮は発生しているのか、その辺が良く分かりません。
しかし、射精を伴わないということが、オーガズムと言えるのかどうか、疑問です。オーガズムの定義がないことが、ここでも問題となりそうですね。
女性の場合のマルチプルオーガズムは、収縮を伴っているので、ドライオーガズムは、厳密な意味でのマルチプルオーガズムとは言えないような気がします。射精に至るまでの快感享受時間を延長させる、反復させるという意味では理解できます。

もうひとつ、代々木忠の発言として紹介されていた<男は女のように声を出すほどよがってはいけない。男たるもの、そんなみっともない姿をさらけ出してはならない……。このような抵抗を男は持っているという。だから、このような抵抗を破らない限り、男は女のようなオーガズムを知ることはないというのだ。(代々木忠氏。私も同感している。)そして実際に、代々木氏は男優を失神させてみせた。>というくだりですが、抵抗を排除すれば、男も女のようなオーガズムを得ることができると考えるのは危険です。この状況は、単に行為者と被行為者との違いであって、男と女の差を埋める可能性を物語るものではないと考えます。

このcaccoのオーガズム理論の作者は、日向野春総のθ波理論に衝撃を受け、その理論を十分分析せずに流用しているキライがあります。もし、そうであれば、この理論は根底からひっくり返る可能性があります。<θ波理論のお笑い>
日向野春総のθ波理論は、「ごま書房」から色々な形で出版されていますから、是非一度目を通してみるといいかと思います。ただ、そこに展開されている理論の稚拙さを楽しむという形で対処しなければなりません。もう一つ大切なことは、この理論を鵜呑みにして、自己矛盾が起きていることも気が付かずに引用している大島清、笠井寛司等の著作も、そういう目で見れば、なかなか面白い読み物と言えるかも知れません。矛盾を見つける目を持つことによって、きっと、何が正しいのか見えてくる、それを期待しています。


 ★cacco研究室からご意見をいただきました。併せてお読みください。

前略。Cacco研究室主宰者のCaccoです。はじめてメールを差し上げます。
貴兄のホームページは今年のはじめ頃時々アクセスさせていただいておりました。斬新な発想と提言に溢れており、私が共鳴できる数少ないサイトだと思って、デスクトップにショートカットを設けておりました。たとえばETV2000に対する貴兄のご意見や、日向野理論を鵜呑みにしない慧眼(きわめて稀!!)など、私は全面的に賛同できました。相互リンクをお願いしようかとも思ったほどなのですが、当時は長い間更新されていない模様だったこともあり、確かリンクのページもなかったようでしたので、そのままご挨拶もしないままになっていました。

SSD-もっと早くトークを開始できればよかったですね。作成ソフトが不調で、1年近く放置しておいたものですから。これから、宜しくお願いします。

最近るいネットに幣サイトと一緒に紹介されるようになり、久々に訪問してみたら……さらに充実したサイトに変貌しておられました。とりわけメールに対する懇切丁寧な回答には、心より敬意を表しております。

SSD-るいネットさんと相互リンクさせていただいたことにより、相談事項が増えてきました。とても喜んでいる次第です。頭の中でのみ組み立てたものが、実際の場において、どのように展開できるかということが、今、とても大切なことだと思っております。

ところが、Q&Aを見ていくうちに、幣サイトに対する否定的なコメントにぶち当たり、驚いたわけです。
貴兄はあまり幣サイトをお読みにならないまま、書かれたものと拝察するのですが、当方としてはたいへん心痛むものであり、一部削除していただけないかと思い、メールを差し上げた次第です。

SSD-確かに、直感的に発言してしまったキライがあります。貴方の考え方の基本を理解せずに何かを言えるはずのものではありません。言い訳を言わせていただくと、永年、クレームを付ける作業ばかりしていたので、その癖が出てしまったのかも知れませんね。

以下、貴サイトからの引用と、私のコメントを載せることにします。ただはじめにお断りしておきますが、私は貴兄の仕事に対して大いに敬意を表するものであります。これから先、必要があったら一緒に手を組んでいきたいと思っている…というのが本心だったりします。ですから、その点ご斟酌いただき、削除もしくは表現の修正をお願いするものです。

SSD-せっかく賛同してくれる方がいるのに、自分から排除してしまっては、進展しませんよね。
いい形でトークしていけるようになるといいと思っております。

>でも、内容は、基本を把握していないようなので、いくら膨大な理論を組み立てようとしても、必ずどこかで破綻をきたすもののような気がします。
>出版にあたって、校閲されたのを出版社の責任のような記述がありましたが、自分の理論を推敲するのが先のような気がします

cacco→何か敵意が感じられるような書き方だと思います。貴兄も「持ち込み」経験者であられるならば、「出版します」と約束をもらって1年以上ほったらかしにされている私の苦渋もおわかりいただけるのでは??

SSD→おっしゃる通り敵意なのでしょうね。全てを敵にまわすしかない、という意識が、表に出てしまったようです。貴方の表現の何処にカチンときたのか、今、ちょっと思いだせません。ちゃんと捜して、今度きちんとトークできるようにしたいと思います。
出版は、諦めたらすっきりしました。出版社を敵にまわしながら、出版を依頼するなんて、虫のいい話だと気が付きましたし。

>色々な文献を漁っているようですが、どこまで自分で考えたかが問題です。

cacco→「どこまで自分で考えたかが問題」だとは、私は思っておりません。逆に私は文献実証を心がけ、一行一行に、先行する文献の裏付けのあることを心がけました。あと、ここからここまでは自分の考えで、ここからここまでは◆◆からの引用である…という区別を、明確につけることを心がけています。

SSD→たまたま目を通した十数ページの中だけで判断できるものではないですね。ご免なさい。ただ、引用があまりに目立ち過ぎたというか、貴方の理論の骨子が何処にあるのかが、潜ってしまって、見つけられなかったのかも知れません。

>ドライオーガズムやっと見つけました。
男性のマルチプルオーガズム、多分、射精を伴わないオーガズムという意味なのでしょうか。文字どおりのネーミングですね。
オーガズムの快感が継続的に、または反復的に発生する状態を言うのだと推測されますが、射精は伴わないが、収縮は発生しているのか、その辺が良く分かりません。
しかし、射精を伴わないということが、オーガズムと言えるのかどうか、疑問です。オーガズムの定義がないことが、ここでも問題となりそうですね。
女性の場合のマルチプルオーガズムは、収縮を伴っているので、ドライオーガズムは、厳密な意味でのマルチプルオーガズムとは言えないような気がします。射精に至るまでの快感享受時間を延長させる、反復させるという意味では理解できます。

cacco→幣サイトは基本的に「立ち読みコーナー」と「ボツネタ公開」の部分から出来上がっています。つまりいちばんおいしい部分は本を買って読んでください…というスタイルになっているのです。ですから貴兄が「その辺がよくわかりません」とおっしゃるのも仕方ないことです。

SSD→ドライオーガズムのくだりは、貴サイトで言葉だけ必死に捜して、やっと1行見つけたものだったと思います。当方としては、基本的に、女性のマルティプル・オーガズムに対しても否定的な見方をしていますので、ドライであったらオーガズムではない、という考えになってしまいます。そこに、言葉の定義化が必要な気がするのです。この辺は、またトークを重ねて行きたいと思います。
それと、確かに、全体像が見えない中で、一部をとらえて決めつけてしまったということはあるかも知れません。トークの場がひらけたので、今後はそういうことはなくなると期待します。

>もうひとつ、代々木忠の発言として紹介されていた<男は女のように声を出すほどよがってはいけない。男たるもの、そんなみっともない姿をさらけ出してはならない……。このような抵抗を男は持っているという。だから、このような抵抗を破らない限り、男は女のようなオーガズムを知ることはないというのだ。(代々木忠氏。私も同感している。)そして実際に、代々木氏は男優を失神させてみせた。>というくだりですが、抵抗を排除すれば、男も女のようなオーガズムを得ることができると考えるのは危険です。この状況は、単に行為者と被行為者との違いであって、男と女の差を埋める可能性を物語るものではないと考えます。

cacco→私は「抵抗を排除すれば、男も女のようなオーガズムを得ることができる」とはどこにも書いていません。というよりも、いま少し長く引用していただけたならば、以下のように否定的な考えを持っていることをご理解いただけると思います。

「男は女のように声を出すほどよがってはいけない。男たるもの、そんなみっともない姿をさらけ出してはならない……。このような抵抗を男は持っているという。だから、このような抵抗を破らない限り、男は女のようなオーガズムを知ることはないというのだ。(代々木忠氏。私も同感している。)そして実際に、代々木氏は男優を失神させてみせた。これは、男が女のようなオーガズムを得られないのは、心理的なところに原因があるのだという考え方だ。ということは、このような抵抗を取り払えば、本当に女のような快楽が男にも訪れてくるのだろうか。(中略)このように考えるならば、いくら男が抵抗を破っても、結果的には「やっぱり女のようには感じられない」という絶望的な結論に行き着くだけなのだ。

SSD→代々木氏の発言は、JCさんからのコメントとして、そのやりとりの中での発言だったと思いますが、貴サイトにあったものだということを忘れていました。不確実な引用、申し訳ありません。

>このcaccoのオーガズム理論の作者は、日向野春総のθ波理論に衝撃を受け、その理論を十分分析せずに流用しているキライがあります。もし、そうであれば、この理論は根底からひっくり返る可能性があります。

cacco→これに関しては自信を持って否定いたします。私は「θ波」がどのような性質の脳波であり、どのような状況下で発生する脳波であるかを知っておりますから、日向野氏の理論を流用している箇所はありません。ちなみに「衝撃を受けた」のは20年近く前の話であって、現在のことではありません。

SSD→衝撃を受け、それに対し関心を持ち、その中から問題点を見つけだす、その行程が、この記述の中にもう少し表現されているとよかったのだと思います。<日向野氏の理論を流用している箇所はありません。>ただ、衝撃を受けたら、当然何らかの影響を受けるだろうと解釈してしまうのは、やむを得ないのではないでしょうか。後で触れていないなら、ここではっきり否定しないとまずいと思いますが。
また、JC氏とのメールのやりとりを、校閲もせず、そのままアップロードしてしまったこと、反省しています。きちっと、誹謗/中傷にならないよう推敲すべきだったですね。

>日向野春総のθ波理論は、「ごま書房」から色々な形で出版されていますから、是非一度目を通してみるといいかと思います。ただ、そこに展開されている理論の稚拙さを楽しむという形で対処しなければなりません。もう一つ大切なことは、この理論を鵜呑みにして、自己矛盾が起きていることも気が付かずに引用している大島清、笠井寛司等の著作も、そういう目で見れば、なかなか面白い読み物と言えるかも知れません。矛盾を見つける目を持つことによって、きっと、何が正しいのか見えてくる、それを期待しています。

cacco→この点に関しては、貴兄に激しく賛同しております。個人的には大島氏の書くものに対して、批判的な感情を持っております。笠井氏に関しては、θ波以外の点は良く書かれている方だと思います。

SSD→大島氏の理論は、おっしゃる通り、焼き直し、焼き直しで、どの本を見ても同じ言葉が並んでいるような気がして、がっかりしたことを記憶しています。また、以前、NHK学園(NHKの外郭団体)主催の「人間と性の講座」で使用していたテキストで、数十箇所の矛盾、誤謬、錯誤に対して訂正要求をしたことがあったのですが、全くのナシのつぶてでした。人間的にはとてもいい方なのに、こういう対応では、寂しい次第です。NHK学園の方では、対応に苦慮なさっていたようですが。       
笠井氏への攻撃は、<医者の論理>の中の、「仮面の裏側」という項目を是非読んでいただけたらと思います。その存在すら許すことのできない相手と思っています。

>るいネット、まだ会議に参加する準備はできていませんが、この間、るいネットに紹介されていた、<caccoのオーガズム研究室>と<sex manual>を見てみましたが、残念なことに、そこには何らの自己主張も、環境改善のための提案も見つけ出すことはできませんでした。
<cacco>は、単なる知識のひけらかしで、目的が見えないし、<sex manual>は自慢話にしか過ぎません。
ただ、<cacco>の理論に関しては、男と女のオーガズムの違いを立証して、何になるのか、見えてきません。違いがあることが問題なのではなく、性環境を正しい方向に導くためには、何を考え、何をしなければならないかということが重要なのです。

cacco→しかしながら、賛同してくださる方も結構いらっしゃいます。だから日本語がおかしいとか、論理がめちゃくちゃだといった、「送信」側(著者)の問題ではないと思われます。
とするなら、貴兄が「何らの自己主張も、環境改善のための提案も見つけ出すこと」ができなかった原因として、「受信」側(つまり貴兄の側)に問題があった可能性が考えられます。もし貴兄が、「わかろうとしない」「わかりたくない」「矛盾ばかり探そうとする」といった、言葉は悪いのですが敵意を含んだ態度で幣サイトをご覧になられたのならば、このような感想を持たれるかもしれません。

SSD→どう見ても言い過ぎですね、これは。性科学者に対する敵意を、一挙に貴方に向けてしまったようですね。申し訳ありません。
見させていただいた、第1章から第3章までの間では、本題に入っていないのかも知れませんが、男と女のオーガズムは違うということは伝わってはきても、だからどうすればいいの?と言う部分に<逃げ>を感じる表現がいくつかあったように思うのです。だから、目的が見えないという表現になってしまったようです。再度読ませていただき、お互いに、もう少し見えるようにして行きたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
「わかろうとしない」「わかりたくない」……そこまでの意志はなかったと思いますが、単純に理解不足だったとご理解ください。
「矛盾ばかり探そうとする」……オーガズム理論を一歩科学に近付けようとするなら、矛盾の排除ということは必須条件だと考えています。今後もこの姿勢は変わらないと思います。その部分こそ、討議が必要なのではないでしょうか。
敵意を含んだ態度……JCさんとのトークの中で、無意識の内に敵意をぶつけてしまったような気がします。前にも述べました通り、無責任な医者、性科学者に対する敵意を貴方に向けてしまったということです。重ねてお詫びいたします。


ご質問、ご相談は E-mail : ssdstoi@opal.plala.or.jp へ

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