●東北の秘湯

 秋田での学会最終日である9月30日.その日,つくばびとはカゼをこじらせダウン寸前であった.新潟への巡検,秋田への学会と,過密なスケジュールがつくばびとの身体の抵抗力を弱らせたのであろう.「う〜む,困った.この何かと忙しい時期にダウンするわけにはいかない.がんばらねば!」と思っていた矢先,お知り合いのIさんから乳頭温泉へのお誘いをいただく.これは身体の疲労を癒すチャンスとばかり,二つ返事でOKする.学会を午前中でさっさと切り上げ,乳頭温泉へと車で向かうことに.

 秋田から車で1時間半,乳頭温泉へと辿り着く.ここまでの道中,つくばびとのコンディションは最悪.つくばびとはこれまで決してドライブ中に寝ることはなかったのだが,今回はたまらずダウン.乳頭温泉に着いても身体の動きはかなり重い(体重の話ではないぞ(笑)).しかししかし,白濁のすばらしい湯船に入るとどうだろう,徐々に頭がスッキリとしてきたではないか!鼻をかむためにあいかわらず目はショボショボしているものの,だいぶ身体のだるさがとれていくような気がする!う〜ん,聞きしにまさる素晴らしい温泉だ!広々とした露天風呂,情緒素晴らしい内湯.東北の秘湯,乳頭温泉をすっかりと満喫したつくばびとであった.(2001/10/2)

 追記:帰り道では車の運転ができるほどに体力が回復!硫黄の匂いをプンプンさせながら,秋田新幹線で東京へ帰ったつくばびとでした(もちろん車内ではグッスリ).

自ら秘湯と名乗る(笑)「鶴の湯温泉」,いい感じの雰囲気でしょ.

 

内湯でくつろぐつくばびととK先生(左),広大な岩風呂はサイコー!IさんとIさんと共に(右)

 

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