「メトロイドプライム」GC(任天堂) |
・なんだか、「ゲーム」で取り上げるのって任天堂ばかりですね。 ・でも、実際、任天堂のゲームしかちゃんと終わらせていない(終わらせることができない)って現状もありますからねえ。 ・本作も発売日(2003年2月28日)に買って、5月まで、せっせせっせとプレイし続けた末に終わらせたものです。長いスパンで飽きずにずっとプレイし続けられるゲームって任天堂のものが圧倒的に多いです。 ・そりゃあ、長いだけなら、RPGだのSLGだのやればそれでいいんだし、そっちのほうが長く続けられるでしょうが、おれはあいにくとそういうゲームは、いろいろなことに支障をきたす(イチバンはサイト更新)とわかりきっているので基本的に避けているのです。新たに買うくらいなら、これまで買ってつんである未開封のRPGやらSLGが山盛りでありますし。 ・さて、本作。メトロイドシリーズの最新作ですね。GCに移ってから、初のFPSになりました。主観視点で3次元空間を移動して、敵を撃つゲームですね。 ・FPSといえば、「酔い」だ。このゲーム、本当に酔わなかった。実際問題、FPSではないそうです。FPS=First Person Shootingではなく、FPA=First Person Adventureだそうで。 ・まー、似たようなもんだろ。この主観視点のゲームって、おれ、昔から嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど、下手。そして、酔う。 ・だけど、はじめて酔わなかった。そしてクリアした。これは個人的に非常に大きい。アタマが痛くなったりと、酔いの前兆はあったし、かなりクリアへの道は険しかった。でも、酔わなかったしクリアした。 ・それがイチバン大きい。 ・内容にも少し触れてみとこうか。 ・第1作目はファミコンのディスクシステムででた老舗のシリーズ最新作ですね。なぜか、N64ではでなかったけど、ほかの任天堂ハードでは出ていたものですね。 ・宇宙のバウンティハンター・サムスアランの冒険アクションですね。これまでは、横視点の2Dゲームだったのが、プライムからは3D視点になったのですね。 ・この基本的に、あちこちに点在する、アイテムをとり、マップのすみからすみまでいって、「先に進む」というゲームなのですね。 ・これ、任天堂のゲームの基本って感じがします。すなわち、「先に進む」ために、アイテムを探す。「先に進む」ために敵を倒す。 ・この基本線は2Dでも3Dでもあまり変わりがありません。だから、まんま「メトロイド」なんですね。 ・そして、ここをどうみるかで、評価が変わるんですね。一応、おれは、GB版の「2」とSFC版をクリアしてるしね。どういうものかは知ってるつもりであったし、遊んだ限りは「プライム」も「メトロイド」だったと思う。 ・アイテムをとり、敵を倒したり、倒さなかったりしながら、前進前進と。 ・ときおり入る、ナビや、適度な「迷子」感はよくでていたと思う。どこに行くのか全然わからないってこともなかったし、かといって、どこにいくのもチョロイチョロイってこともなかった。苦労して、たどり着いた場所が、アイテム使用などにより、カンタンに進めるようになり、その結果、ゲームの上達を知るというシステムも、やっぱりよくできているおなじみのシステムといえるし。 ・主観視点ゲームではじめて、酔わなかった&クリアしたってことがとてもうれしい、おれにとっては特別なゲームとなりました。 ・今度「Halo」XB(マイクロソフト)はどうだろう?なんて思っております。 (18:38:26) |