| 「あずまんが大王 オリジナルサウンドトラック vol.2」OST.(LACA-5128) |
・アニメ「あずまんが大王」のサウンドトラック2作目。 ・1作目より、「甘く」なった感じがする。あと、「曲」が多い感じも。前のは「部品」的な、いわゆるサウンドトラックとして機能するものも多かったような。アイキャッチの6秒とか、ただ「夕焼け小焼け」を演奏してるのとかもあるけどね。 ・アニメの後半部のサントラを収録してるみたいで、修学旅行の沖縄にちなんだモノあり、「1」ではあまりみなかった、ジャージーなアプローチのもの、多彩なのは1と同様。 ・あとは、正直、どれがそうなのかはわかりませんが、TVアニメ以前にあった5分の短編映画分のサントラも収録だそうです。 ・加えて「使わなかった」モノも収録。という、在庫総ざらえ大サービス状態になってます。 ・アタリマエですが、「1」のときほどのインパクトはなかったです。あ、「1」のアレンジちがいもいろいろと収録されてました。 ・ちょっと内容に踏み込んだ話をしますと、学園ほのぼのアニメですね。そして、沖縄に修学旅行でいきます。メンバーの1人にイリオモテヤマネコがなつきます。現地では「ヤマピカリャー」というそうです。そういうタイトルの曲もあります。そのヤマピカリャーは、いろいろと紆余曲折あって、そのメンバーのいるところまでやってきます。そして、メンバーはそれを飼うことにしました。名前をつけました「マヤー」です。 ・そいでもって、「マヤーといた季節」という曲があります。この曲、マヤーだけにマヤ文明、南アメリカの民謡っぽいアプローチになってます。たぶん、こういう仕込みがヤマほど入ってます。 ・いやまー、「1」のときに書き忘れたけど、栗コーダーカルテットが持ってるノーブルな感じが薄くなってるんですよね。その分、やっぱり人なつこい音楽になってますね。何度聞いても飽きない。 ・ラストに恥ずかしい「ちよちゃんのつくりましょ」が入ってます。でも、1で慣れたみんなは平気だよね? ・多幸感がある。ピースフォー。アルカイダとかに聞かせてやりたい。(2002/11/05) |
| 「Tribute to あずまんが大王」栗コーダーポップスオーケストラ Oranges&Lemons(LACA-5128) |
・TVアニメ「あずまんが大王」のサントラに歌詞をつけて、主題歌とエンディングを歌っているOranges&Lemons(上野洋子&伊藤真澄)に歌ってもらうという企画盤。歌詞をつけているのは、主題歌&エンディングの歌詞や、あずまんが関連の音にようけ歌詞をつけている畑亜貴氏。 ・これがねー。微妙なんだわ。もともとサントラ、音楽だけである栗コーダーポップスオーケストラで、充分に甘いのにさらに歌詞が甘くて、声も甘いと、ちょっと気恥ずかしさを覚えるくらいの甘さなんですよね。 ・歌詞自体は「あずまんが大王」に囚われず、音の雰囲気で別に世界を広げている。これが正解かどうかはわからんけど、じゃあ、正解はなに?と聞かれると答えられない。 ・しかしながら、名曲「空耳ケーキ」の栗コーダーポップスオーケストラバージョンの原曲をさらに濾過したような透明度の高さや、アニメオープニングの能天気さバクハツの曲に、ほろ苦い歌詞をつけた「風の色マーチ」や、この歌詞つけた以上、もうその風景しか浮かばない「朝焼け線路」などの名曲もあるんだなあ。 ・あー、ぶっちゃけます。編曲栗原正巳氏のはいい曲が多いです。トラック1.2.3.7.9がそうです。他のは、Oranges&Lemonsの面々が編曲してます。これがちょっとイマイチなのです。演奏こそ、栗コーダーの方々なんですが、なんか、妙に普通で。歌詞の甘さだけが浮いてる感じで面映ゆい。 ・とくに「どういうことかな(氷の十字路)」みたいなの。ニューウェーブ系の女性はなぜか、こういう曲を歌いたがるよなあ。まあ、バリエーションとして必要なのかもしれないけど、ほかにもっとこうなんていうかあったろうがよいい曲が!って気持ちになる。 ・まあ、おれは「にわか」であるが、マニアですし、ニューウェーブはホームグラウンドみたいなもんだから、平気の平左ですが、サントラはみんなと聞けますけど、本作はムリやわ。赤面してしまう。 ・ということでコッソリ聞いてます。(2002/11/05) |