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ポトチャリポラパ/ミュージック/2003年
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ミュージック/2003年/2月
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2002年/2月/25日
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「ゆらゆら帝国3」ゆらゆら帝国(MDCL1405)

・ゆらゆら帝国を聞くとドキドキする。

・これで、まあ、趣味:音楽鑑賞も20年ばかしやってるワケで昨今はまた加速がついたかのようにCDを買っては耳に流し込んでいる。そうすると、やっぱり、ちょっと聞いては「ああ、こういうのね。なるほど」と、安易に頭内で分類していれる。

・その頭内の分類によると、ゆらゆら帝国は3ピースでサイケ的なアプローチのギターロックバンドで、最近はサウンドプロダクツにコッている。そして歌詞がユニーク。といった感じだ。

・でも、そういう分類ではない「ドキドキ」がある。
・まあ、ドキドキといってもいろいろな意味がある。この場合、それはどうでもいいんだ。ドキドキしたという感覚が重要。

・おれはドキドキの原因をロックだからだと思う。
・ロックだからドキドキなのではなくてドキドキするからロックだ。この「ロック」はほかになにをいれてもいい。おれの場合はロックなんだね。そして、CDを買うのはそのドキドキを味わいたいからかもしれない。知らないアーティストの音楽をジャケットだけで判断して買うのもそのドキドキを味わうためかもしれない。

・そして、久しぶりにその感覚をゆらゆら帝国は思い出させてくれた。

・実際問題、そういう風に、音楽を聞けば聞くほど「ドキドキ」とは無縁になるのかと思っていたが、おれでもまだドキドキを味わうことができた。それがうれしかった。

・ギター主体のロックバンドは星の数ほどいる。若手も多いし、それらはぼちぼち聞いてはいるんだけど、おれにとって最もドキドキさせてくれたのは、ゆらゆら帝国だ。

・ということで、近々アルバム2枚同時リリースするのをガマンするため中古で前作買ったというのに、イキオイで次の2枚もHMVにたのんでしまいました。
・こういうのを「ミイラ取りがミイラになる」といいます。昔の人はうまいこといったもんですね。
オススメ(18:42:35)


sukekyo@violet.plala.or.jpケージバン