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ポトチャリポラパ/テキスト/2003年
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テキスト/2003年
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2003年/2月/26日
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フード:「たなか」焼肉(富山県氷見市)

・富山県のはしっこの氷見市にある店。
・精肉店といっしょにやっており、氷見牛専門店と銘打って肉料理を食べさせる。焼肉、しゃぶしゃぶ、スキヤキなど。

・昼はランチもやっており、「カルビ焼肉定食200g」と「サイコロステーキ定食200g」を注文。ともに1400円。100gなら900円だったかな。

・これが、七輪をドンともってきて、その後、待たせる待たせる。となりの酔っ払いオヤジ4人組の注文は矢の早さで来るのに。どうも、サイコロステーキの時間がかかってるみたいだ。

・サラダ+ライス+味噌汁。あと、肉と野菜ちょっと。とても、オーソドックス。
・で、肉はそこいらのファミレスみたいな焼肉屋とはちょっとちがう。なんていうか、肉にいろいろと細工してない味というか。ほれ、そういうとこのカルビっていろいろとシカケがあるじゃん?やわらかくするためにいろいろと加えてあるというか。
・肉本来の味ってかっこいいほどのもんでもないけど、「肉食った!」という満足感は十分に得られた。

・ただ、ウエイトレスの皿を片付けることに命をかけてる態度と、タレ自体(サイコロステーキもカルビ焼肉も同じタレ)が甘すぎることと(これ、既製品かも)。肉の質こそ全てって感じ。

・でも、値段分の価値はありますね。満足でした。
(19:08:06)

2003年/2月/25日
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企画:白飯グルメ

・これも延々あたためてる企画。いつかいつかと思ってるし、なんなら無料スペースを借りて別人として展開しようかとすら思っている。

・ご飯を美味しく食べるおかずについて熱く語るというそれだけのものですが、これが構想時点で奥が深すぎてどう手をつけていいのかさっぱりわからない。まあ、これに限らずそういうことってアリガチですよね。素人のいう幻の名作ですよ。頭の中にあるだけの。

・ご飯+オカズで成立するものをあげていく。でも、名前が変質するものは除外するわけですよ。たとえば、玉子とじかけたら、玉子「丼」になるし、カレールーかけたらカレー「ライス」になるじゃないですか。それはダメなんですよ。
・生卵をといてゴハンにかける。玉子かけ「ゴハン」。ふりかけ「ゴハン」と、あくまで、主役のゴハンを盛り上げるものでないとダメなんですね。カレーライスなんかはカレーとゴハンが対等、もしくはカレーのほうが上回るじゃないですか。こういうのはダメ。
・微妙なのが、たきこみ「ゴハン」なんですけど、これも、あえて除外。通常の白米をデフォルトの状態にして、それにプラスして「**ゴハン」というカタチのみで展開したい。

・そのシバリを有効にしてもこれが鬼のように選択肢があるんですよ。前記の玉子かけゴハンをとっても、玉子を醤油でとくか、ほかの調味料をくわえるかで味わいが全然ちがってくる。くわえて、焼いたりゆでたりと、ひと手間かけたらまた全然ちがう趣向になるし。
・「ふりかけ」ひとつとっても、現在日本で何種類のふりかけが存在するかって考えるとめまいがしてくる。
・納豆ゴハンも、砂糖かけたり、醤油、たれ、マスタード、自作の調味料とか、多岐に渡る。

・究極は塩だな。塩だけでも美味いもんなあ。

・そいで、オリジナルのレシピなんかも開発したりな。どうせなんで、イッコ紹介すると、刻んだ長ネギにラーメンの醤油だれ(カップ麺とか、生麺買ったときについてくるので流用できるか)にニンニク、一味、酒、ゴマ、を入れてまぜて、ゴハンにかけるっての。これ美味いよ。

・また、パンと対決させたりな。ゴハンで美味いものを食パンで、食パンのをゴハンにって、ちょっとイカモノな展開とかな。たとえば、納豆トーストなんてあるくらいで、納豆はパンに合う。その逆で、チーズは案外とゴハンのオカズになる。バターをゴハンってのも北海道じゃ普通らしいしさ。でも、苺ジャムはゴハンに美味いか?もしくは、美味く食べられるために試行錯誤する。ピーナッツバターってのもイケそうだとか。

・こういうの。ここに書くってことはやらないってことになりつつあるけど、取り急ぎ書いて見ましたよ。

・これを分類したり、個々の思いいれやら、評価とかしはじめたら、そりゃ、あんたライフワークになるじゃないですか。だから、なかなか手が出ないのですね。

・なお、前に勤めていた中華料理屋じゃ、白飯のこと「ぱいはん」といってました。だから、タイトルは「パイハングーメ」というワケのわからんやつにしようかと考えていたことをこの文章を書きながら思い出しました。

・まったくゴハンは美味しいですね。
(10:59:04)

2003年/2月/20日
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企画:勝ち抜きエロマンバトル

・月刊エロマンガ雑誌を毎月2冊購入して優劣を競い、勝ち抜きをするというもの。それをサイト上で実況中継する。

手順
1.某書店の棚の一番奥から順に、月刊エロマンガ雑誌を2冊買う。
2.優劣を判定。
3.勝ったエロマンガ誌の次の発売日に、今度は勝ったものと、別の1冊をまた競わせる。
4.1〜3を繰り返す。

判定手順
・マンガ誌内の作品を3点満点で評価。エロかどうか、マンガとしておもしろいかどうか、それ以外のプラス評価、をそれぞれ1点づつ割り振り、雑誌内の作品数で割ってだす。
・評価基準はあくまでおれにとっておもしろいかどうか。

・加えて、3点プラスで総合評点。その3点は、作品以外の雑誌の良さ。これはあいまいにしておく。単に「気に入った1点」ってのもありうるから。

目的
・エロ企画は集客が見込める。
・エロマンガを購入するときに詳しくなれる。

・一応、実際にこれをやるかどうかはわかりませんが、書いてみました。
・やるとしたら、「テキスト」でやります。
(13:40:52)

2003年/2月/19日
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フード:「紅龍」中華料理(富山県富山市)

・入り口に「食の本場大阪南で修行した中華料理を云々カンヌン」とある。
・実は以前に、できたてのときにいったら定休日だか休憩だかで入れなくて見送ってから縁がなかったのだが、今日、ガキの誕生日ってことで「なに食べたい?」との答えが「ラーメン」ってことだから、じゃあってんで。

・中華料理をベースにいろいろと変わった料理がある。たとえば、フォアグラの黒酢ソースの炒飯とか、鶏のシーザーサラダ、バルサミコ酢風味のスブタとか。

・えーと、ラーメン、海鮮炒飯、キムチ炒飯、チャンポンメン、鶏のシーザーサラダ、ホイコーローをたのんだ。

・ウエイトレスに1人で、コックも1人。そいでもって、カウンター10席、テーブル3席に、座敷席。をフォローしてる。そのわりに、早く出る。まあ、おれら1組しか客はいなかったが。それにしても早いのはまちがいない。
・さすが、大阪で修行しただけあるなあと感心しながら、次々出てくる料理を一口。

・あー。

・今回、わかりやすいんだ。ガキどもがいっしょだから。こいつらのリアクションはわりと正確。
・上のガキは麺は食べたけど、かなり時間がかかってる。スープは飲まない。下のガキは海鮮炒飯で半分も食べなかった。

・奥さん曰く「若造が作った味」。いや、作ってるのは若い人なんですわな。修行って何年したんだ?って感じの。

・さて、おれとしては、これ、同じようなもの作ってるんで、どう作ったのかよくわかるんですね。ひとつまちがいなくいえるのは、富山県の味ではないなと。富山県の味ってなんだ?といわれるとアレなんですが、たとえば、同音異句である「香龍」は富山県の中華料理の味。それはたぶん、おれの作ってるのもそうだ。
・すべてに丁寧に作ってるのはよくわかる。具材もフクロタケとかクワイとかも入ってるし、それぞれの仕上げもちゃんとしてる。
・バランスが悪いってのはいえるかもしれない。それぞれ取り出して検分すると非の打ち所はないのだが、それらが組み合わさると「アレ?」って感じになる。そのバランス、もしくは出来上がりの「OK」を出した状態が富山県の味じゃない。

・あと、店の特色を出そうとしたのか、「酢」が多用されてる。ホイコーロもラーメンも「酢?」って感じが。これがまた絶妙に拒否反応。

・そして、それはガキも奥さんもおれも同じ意見。そして、おれらが来て帰るまでこなかったほかの客も同意見なのかもしれない。


「これからも続々と新メニュー登場します。ご期待ください」

・と、貼り紙にあった。
・んー、今あるメニューのマイナーチェンジがんばったらどうだろうか。ここいらの人は超保守的な富山県人ばかりなのだから。
(21:11:07)

2003年/2月/6日
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総評:1月

・2003年になってしまいましたね。

・2003年になって早々に、パクリ問題について言及したおかげで、いまだに「ぱんにちわ」「ぱんにちは」で検索してくる人がいる。おれ、どういうワケか両方書いて、どういうわけか両方で検索載ってるんだわ。そいで、「それ行けGoogle探検隊」に載ったり、「2ちゃんねる」に載ったり、ぼちぼちそこからのお客さんが多い。(ダイアリーで関連して:

・あとは、「YAHOO! JAPAN」2003年 3月号(ソフトバンク)に掲載されまして(1/30)。意外に効果ありましたね。これが契機ってワケかどうかわからないですが、ほかからのリンクもボチボチ増えましたし。

・サイト的には好調な出足ということですね。

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コミック

「宇宙賃貸サルガッ荘」2巻 TAGRO(エニックス)
「學ビノ國」4巻 秋重学(小学館)
「ラスト・ワルツ」島田虎之介(青林工藝舎)
「甘い水」上巻 松本剛(講談社)
「新・中学生日記」2巻 Q.B.B.(青林工藝舎)

・が、オススメです。

「電撃ピカチュウ」全4巻 おのとしひろ&石原恒和&田尻智(小学館)
「公家侍秘録」3巻 高瀬理恵(小学館)
「人妻姫」3巻 かるま龍狼(ワニマガジン社)
「MOON LIGHT MILE」5巻 太田垣康男(小学館)
「最近のヒロシ。」田丸浩史(角川書店)

・あたりよかったです。

・でも、「ラストワルツ」ですね。頭ひとつ飛びぬけたよさ。これぞ「物語」をタンノウできます。

***

ゲーム

「ことばのパズル もじぴったん アドバンス」GBA(ナムコ)
「ゼルダの伝説 風のタクト」GC(任天堂)

・両方ともなんの問題もなくオススメできますね。

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ブック・ミュージックはナシ。CDも本もぼちぼち買ってるのですが、インプットが追いついてない状態。

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で、楽器
「EZ-EG」YAMAHAね。
・いきなり故障して修理に出したりもしてましたが。楽しいおもちゃです。店に持ってくるのは壊れるのが怖いので止めるようになりましたが、家じゃいまだに爪弾いてます。

(13:47:38)
2003年/2月/5日
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フード:「風庵」日本ソバ(富山県八尾町)

・風の盆でおなじみ、もしくは、女優の柴田理恵氏の生家である旅館があるところです。山間にありますの。

・おれ、1回だけ風の盆みたことあるけど、いいもんですよ。故義母も死のまぎわで、「もう1回みたかった」っていってたほど(そう、おれの1回は義母といっしょにみたんですね)。

・その後、何回かいってはいるんですよ義妹連れて行ったりして。

・で、いくとたいてい、ここで食べる。というか、このソバ屋以外で食ったことないんだけどね。

・曳山会館(八尾町に行けばイヤでもわかる)から、徒歩3分くらい、寺だか神社だかのすぐよこにある。

・八尾町で取れたソバを挽いて打ってる手打ちのソバ。

・ここがソバ通にとってどう映るかはわからん。わからんけど、おれはここが富山県でイチバン美味いソバ屋だと思う。

・だし汁もソバも、そして、フキノトウなど山菜系が多い天ぷらも、すべて美味い。そしてバランスがキッチリ取れている。

「(雪が降って)寒いし腹が減ってるから美味かったのかもね」
・と、店のだし汁担当の奥さんがポツリと。

「でも、今日みたいときに「そば屋」だったらナットクしたか?」
と、奥さんは黙る。
「うちも目指さないとね」
・余計なひとことをいったので叱られました。
(19:38:22)


sukekyo@violet.plala.or.jpケージバン