御菓子司せきね　/ オニバス

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御菓子司せきね｜加須市北川辺地域の和菓子・洋菓子

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　　 天然記念物　オニバス

オニバスはスイレン科巨大浮草の一年草です。　環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定され、すでに埼玉県内では絶滅されたとされるオニバスが加須市北川辺地区の水路に自生していることが、平成五年頃発見されました。このオニバスの自生地は北川辺地区のほぼ中央に位置し、昭和三十二年に埋め立てられた越中沼跡地で、北川辺地区南部を流れる利根川の堤防移動工事により、現在の水田地帯となりました。	可憐な花を咲かせるオニバス
かつての越中沼全景出典：渡辺勤著『輪中北川辺の水害』	平成二年頃より水路のパイプラインやコンクリート化の工事が進められ、眠っていたオニバスが数十年ぶりに目を醒まし、毎年、紫色の可憐な花を咲かせています。　関東地方で自生している場所は他に数箇所ありますが、加須市北川辺地区の自生地は関東地方最大といわれています。

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