「タップダンス」などというモノを習うようになったきっかけといえば、ブレイク中のエンターテイメントパフォーマンス集団「ザ・コンボイ」に憧れてのコトでした。 タップダンスで使用するタップシューズというものには「タップス」と呼ばれる金属製の板が、靴のつま先部分と踵の部分にネジで止めてありましてこれを床とたたき合わせることで、あの音を出しているわけですね。ね?こうやって書くと簡単そうでしょう。 ところがどっこい 最初のエクササイズなんかで両足のつま先だけで立ってその場で足踏みをしたりということをするんですが、たったこれだけのコトが何故かすんなり出来ない。タップスとネジの分普通の靴より多少重たい靴を履いているせいなのか、 よろよろよろと右へ左へよろけてしまってつま先一つ動かすのにこれほど思い通りにならないものかと、愕然としたものです。(試しに革靴でも履いてやってみてご覧なさい。出来ないから)多分、体のバランスに問題があるんでしょうねえ。 小さい頃バレエを習っていたとか、多少なりとも基礎がある方は、コンビネーションステップでも割と苦労せずにクリアするんですが、まったくそんなものがない私は苦労するのは当たり前。おまけに運動機能や肺活量の発達にも少々問題がありまして練習開始から10分とたたずに酸欠起こし、夜店の金魚状態におちいってしまんですから。(徹底的文系人間なので(苦笑) そんな訳でしばらくは同級生(?)が軽やかにステップを踏む姿を恨みがましい視線で
じい〜っと見つめる日々で、お教室の様子を聞く友人知人に対しても
そうはいっても”習うより慣れろ!”ということもありまして、1年2年と経過するうちに、夜店の金魚は返上しつつあります。”継続は力なり”です!←えらそう まあ、上に行ったら行ったで、また一から下っ端ですから「楽しく落ちこぼれ」に逆戻りは必須なんでしょうけどねえ。そうはいってもやっぱり当分やめられないみたいです。ここまで続くとは自分でも予想外だったりして。 |
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