2007年これからの例会

高岡演劇鑑賞会公式ホームページ
TOP 演劇鑑賞会とは これからの例会 関係リンク 例会の感想
よい演劇を、より多くの人とみつづけ36年目を迎えています


これからの例会
第230回 9、10月例会

 ひたすら夢を追いかける夫と、そんな夫を必死にささえる妻一一ごく平凡ながら美しい夫妻の感動的物言吾を、ユーモアあふれ、反骨精神みなぎる巧みな筆さばきで描ききった作品
明石原人 劇団・民藝

10月11日(木)6時30分開演
10月12日(金)2時  開演
 会場 富山県高岡文化ホール

作 =小幡欣治  演出=丹野郁弓  出演/伊藤孝雄・日色ともゑ・南風洋子・高橋征郎他予定


 思いもかけぬ事態から、音は11才も年下の信夫を婿にとることになりました。生計のほうは音にまかせきりの信夫は化石を掘るのに夢中です。そして信夫は 明石海岸で旧石器時代のものと思われる人骨を発見したのです。
 世紀の大発見「明石原人」は、しかし学歴初会の壁にはばまれて、小学校卒の信夫の業額とは認められません。挫けそうになる信夫を音は叱咤激励しながら支 えます。折しも満州事変、日中戦争から太平洋戦争への時代です。
 日本に旧石器時代があったという学説も、この国は神武天皇から始まったとする皇国史観に抵触します。しかも信夫の発見した人骨も、東京大空襲で焼失してしまいます…。

 劇団・民藝のホームページへ

第231回 11、12月例会

 ある年の大晦日、雪深い山荘に三人の脱獄囚が逃げ込んできた。
三人は人を殺した凶悪犯だった……。 
おれたちは天使じゃない  イッツフォーリーズ

11月28日(木)6時30分開演
11月29日(金)2時  開演
 会場 富山県高岡文化ホール日程会場調整中

作/矢代 静一
演出/藤田 敏雄
音楽/いずみたく

 このミュージカルは、1974年に西村晃・有島一郎・前田美波里らベテラン俳優によって初演され、1980年以降若 い劇団員が引き継ぎ、圧倒的な評判 を伴い、今日佃まで繰り返し上演されているイッツフーリーズの財産ともいえる作品です。高岡でも二度上演されそれぞれ感動の渦をまき起こしています。
原作は、アルベール・ユツソンの有名な戯曲で、映画化もされて評判になりましたが、ミュージカルになったのはこの作品が初めてで、原作から離れて“日本の物語”として独自の魅力ある作品となっています。

 イッツフォーリーズのホームページへ

終了した例会
2004年度の例会
2005年度の例会
2006年度の例会
第229回 7月例会 銃口 青年劇場
原作/三浦 綾子
脚色/
演出/堀口 始
出演/舩津 基、重野 恵、葛西 和雄、千賀 拓夫 他予定
      〃


 昭和12年〜21年という、戦前から戦後にかけての10年間を、ひとりの若き教師を軸に「北海道複方教育」事件を題材に描いた作品
 昭和12年、北森竜太は「良心の尊さ」「人間の平等」を教えてくれた恩師と同じ理想を実現すべく、希望と情熱に燃えて小学校の新任教師として赴任した。

しかし昭和16年、
 竜太はある日突然………。

 青年劇場のホームページへ

第228回 6月例会 ルームサービス テアトル・エコー
作/ジョン・マレー、アレン・ボレッツ
訳・演出/酒井 洋子
出演/安原 義人、永井 寛孝、沢 りつお、山下 啓介、沖 絢一郎、納谷 悟朗、熊倉 −雄 他予定


 ブロードウェイにあるホテルに、貧乏な役者の一座が泊まり込んで稽古に励んでいる。たまりにたまった宿代が支払えるかどうかは新作にスポンサーがつくかどうかだ。
 そこへある日突然ホテルの重役が査察のために乗り込んでくる。支配人は大慌て。
 宿泊代を払ってくれない役者達を今すぐ追い出さないと、自分自身の首がとぶ。一方一座はやっとスポンサーを見つけたが……。
 このピンチをどうする?

 ホテル側と役者達の嘘々実々の痛快な駆け引きの結果は?
 エコーならではのアンサンブルの良さと笑いにあふれた舞台が絶賛を浴びた。
 これぞ書劇中の喜劇。
 お楽しみに!

第227回 4月例会 オセロー 幹の会+リリック
作/W・シェイクスピア
訳/小田島 雄志
演出・出演/平 幹二郎・三田 和代他


 舞台は繁栄のヴェニス。誉れ高きムーア人の将軍オセローと元老院議員の娘デズデモーナは恋に落ち、愛の契りを交わす。しかし二人の結婚には、多くの障害と陰謀が待ち受けていた。
 異人種の男オセローとの結婚を認めないデズデモーナの父ブラバンショー。ヴェニスの紳士ロダリーゴーの横恋慕。そしてオセローの旗手イアーゴーは、軍人の人事をめぐる遺恨をつのらせ、人々の感情を手駒に狂滑な陰謀を企てる。深い愛と信頼で結ばれた二人に仕掛けられたイアーゴーの奥の手は、他ならぬオセ ローの「心」に毒を注ぐことであった。二人が予想だにしなかった敵、それは「緑色の眼をした怪物」、嫉妬だった…。
 嫉妬に狂った愚かなる将軍といわれながらも、人生と愛情にあまりにも純粋であったオセロー。
 デズデモーナに三田和代さんを迎え、実力派二人の競演が楽しみです。

第226回 2月例会 紙屋町さくらホテル こまつ座
作/井上 ひさし 演出/鵜山 仁 出演/辻 寓長・木場勝巳・他
 

 昭和二十年五月。原爆投下まであと三月の広島。薬売りの古橋健吉は「紙屋町ホテル」の門をくぐった。ここはすでに移動演劇隊「さくら隊」の二人の俳優が寄宿していた。新劇の団十郎と異名を取る名優丸山定夫と宝塚少女歌劇団出身の大スター園井恵子である。移動演劇隊には、他に浦沢玲子と方言調査中の大学教師大島輝彦が現地採用されている。そしてこの小さなホテルの女主人の神宮浮子と従姉妹の熊田正子もまた合唱隊に入った。ホテルはまるごと「さくら隊」に入隊していた。一夜の宿を請うた古橋も投宿と引き替えに移動演劇隊に入隊し、古橋に送れてこの宿に姿を現した林と名乗る傷痍軍人も後に続いた。しかし彼らは即座に特高刑事戸倉八郎の監視下におかれることとなる。女主人の神宮淳子はアメリカ生まれの二世、だから敵性外国人と見なされたのだ。
 公演は明後日。台本は「無法松の一生」の名場面を丸山が作り直し役者も揃った。が、ほんとうをいうともう一人男優がいれば……。そこで丸山が特高刑事に切り出す、「あなたも舞台に立ちませんか」