セッツァーさんによる解決編
アイリス: | え〜?アイリスがおにいちゃんの選んだ服を無視してるって?そんなことないよぉ。 |
大神: | でも、確かにオレが選んだ服とは全然違うっていうか、全く参考にすらしてないっていうか・・・ |
アイリス: | おにいちゃん、ヒドイ・・・アイリスのこと、嫌いになったの・・・? |
大神: | そ、そんなことないよ!(マズイ!心を読まれる!!) |
アイリス: | 本当に? |
大神: | 本当、本当。 |
アイリス: | うれしい!おにいちゃーん! |
大神: | (ふぅ。なんとか切り抜けたか) |
アイリス: | ところでおにいちゃん。どうしてアイリスは、おにいちゃんの選んだのと違う服を着ていったと
思う? |
大神: | うーん・・・ |
アイリス: | それはね、おにいちゃんの本当の心がね、アイリスに「この服着て!」って言ったからなの! |
大神: | いや、オレはそんなことを心に思った記憶は・・・ |
アイリス: | あるでしょ? |
大神: | いや、ないとおも・・・ |
アイリス: | ふ〜ん、ないんだ。ないなら、さっきおにいちゃんが心の中で「マズイ!心を読まれる!」って
思ったのを怒って、”力”を使っちゃおうかなー |
大神: | な!?(なにぃ!さっきのやっぱり読んでたのか!?) |
アイリス: | あるの?ないの? |
大神: | あ、あはは。そういえば、「この服着て!」ってあの時思ったっけ!忘れてたよ! |
アイリス: | でしょ?と、いうわけなの。 |
大神: | あははは・・・(なんと恐ろしい・・・アイリス、本当に10歳になったばかりなのか!?) |
...確かに、怪獣の頭に腹巻きに、スリッパの女の子と一緒にデートに行く気にはなり
ませんよね。「この服着て!」は大神の心からの願いだったことでしょう(^^;
いろいろ大変ですけど、がんばってね、大神くんっ。(あやめさんの声で)