大神: | ハッ、このウクレレの音は・・・・・ |
バコーン | |
大神: | あいたたた・・いきなり殴ることないだろ加山 |
加山: | これのどこがウクレレだ。これはギターだギ・タ・ー お前の目は節穴か! |
大神: | 怒るなよ、ほんの冗談だ |
バタン(ドアが開きさくらが来る) | |
さくら: | 大神さんどうしたんですか? いまの音は・・ |
大神: | あっ、さくらくん |
加山: | さくら隊員か、いやー久しぶりだなー |
さくら: | あっ、あなたは・・・・誰でしたっけ? |
加山: | は・・ははっ、花組は冗談が好きだなー(こめかみがピクピク動く) 11話、ミカサ発進の前、降魔と戦った月組隊長・・・ |
さくら: | あっ、か、加山さんでしたっけ・・・ そのせつはありがとうございました |
加山: | いやーたいしたことはないよお ボロロン・・・ |
大神: | どうしたんだいさくらくん、こんな夜中に・・ |
さくら: | ごめんなさい、あの、これを渡そうと思って(恥ずかしそうに手紙を出す) |
大神: | これは・・・ |
さくら: | あの・・恥ずかしいから船の中で読んでください・・・(顔を赤らめるさくら) |
コンコン | |
大神: | 誰だい? |
すみれ: | 失礼いたしますわ少尉・・・っと中尉でしたわね |
大神: | すみれくん、いいよ呼び方は何でも、まだなれてないからね |
すみれ: | では一郎さん・・あのう、わたくしお手紙を書いたんですの、船の中で読んでくださいな |
さくら: | ちょっとすみれさん、いきなり大神さんを「一郎」だなんてどっかの野球選手でもないのになれなれしすぎません(ピクピク) |
すみれ: | あ〜ら、さくらさんも居ましたのね、オホホホ・・・昔から恋人同士は名前で呼びあうものですわよ、ねえ、そこの琵琶ほうしさんもそう思いますわよねえ |
加山: | ちょっと待て、オレは琵琶ほうしではない。それからこれはギターだあ |
さくら: | こ、恋人どうしですってエ〜(めらめら) |
バタン | |
アイリス: | うえええ〜ん、聞いたよお兄ちゃ〜ん、りゅうがくしちゃうの? 遠くへいっちゃうの? 帝撃やめちゃうのー? |
大神: | アイリス・・・ |
アイリス: | ヤダヤダそんなのやだ〜 |
バタン | |
大神: | あっ、紅蘭 |
紅蘭: | おまっとうさん、大神はんできたでー超遠距離キネマトロン これならフランスだろうとアルプスだろうとくりあーな画像が見れるっちゅーすぐれもんや。あっ原理はきかんといて、ウチにもようわからんしなあ |
大神: | (何だよそりゃ?) |
紅蘭: | これで大神はんとも毎日会話ができるっちゅうもんや。でんわをかけても誰もでんわ、なーんてこともないしなあ、アッーハハハ・・・ |
シーン | |
バタン | |
ソレッタ: | 中尉さーん、できたでーす、ついにパパの絵が完成したでーす、あした一緒に見にいくでーす(といって大神に抱きつく) |
大神: | お、織姫くん(タジタジ) |
ソレッタ: | ついでにママにも婚約の報告するでーす |
一同: | こ、婚約〜 |
ソレッタ: | 恋人や若夫婦が肖像画を描くのは、欧州ではよくあることでーす。お城なんかに飾っておくアレでーす |
アイリス: | ダメーお兄ちゃんはアイリスの恋人なんだよー、お城だったらうちだって持ってるもん |
ソレッタ: | きせいじじつがあればいいのでーす、早いもの勝ちでーす。そこの吟遊詩人もいわうでーす |
加山: | どうしてこのカッコウが吟遊詩人なのだー |
すみれ: | 別にいいですわ、わたくしの才能でこの夏には欧州公演にこぎつけてみせますから |
さくら: | 大神さんは夏はわたしの実家に来るんです、お正月にうちのお墓に入ったんですからもう真宮寺家の人間です |
すみれ: | それはあなたがかってにしたことでしょう、うちだっておじいさまは一郎さんのことは認めているのですよ |
ソレッタ: | この世は愛でーす、愛こそすべてでーす |
さくら: | 一郎さんって呼ばないでよ、あなたのものでもないくせに!! |
すみれ: | んまぁ、わたくしが何と呼ぼうとわたくしの自由ですわよ!! |
ドッタンバッタン(とっくみあいのケンカとなる) | |
ソレッタ: | 中尉さんここは危険でーす、とりあえず私と逃げるでーす |
アイリス: | そうはさせないもん |
ソレッタ: | アイリスそこどくでーす、でないと赤い風が吹くでーすよ (指を前にだす) |
アイリス: | べ〜だ、こわくないもん、アイリスすぐに回復できるもん、強くはないけど負けないもん |
ソレッタ: | ムウッ、地中海の・・・ |
アイリス: | ふえろ、ジャンポール(必殺技のごとく増えるぬいぐるみ) |
ソレッタ: | ああっ、へんなぬいぐるみでーす |
アイリス: | 行け、ジャンポール |
紅蘭: | うちのチビロボみたいやな |
ソレッタ: | ムギュー、ぬいぐるみが多くてじゃまでーす |
アイリス: | キャハ、お兄ちゃんはだれにもわたさないぞお |
ソレッタ: | 中尉さーん助けるでーす、ムギュ、べサメムーチョ、アンチョビ、パスタ |
紅蘭: | ええでっか、周波数は374649・・(みなよろしゅう・・) ちょっとズレると、うちが歌う少年レッドが聞けますねん・・・ |
大神: | ふむふむ |
すみれ: | こらこらそこー、かってに取り説しないでくださる! |
さくら: | 大神さんも聞いてないでください! |
ソレッタ: | カルボナーラ、ムギュ!! |
アイリス: | うふふっ、夢の世界でいやしてあげるう・・・ |
さくら: | だめですお盆にお墓まいりしないとお父様が化けて出ます、鬼王が復活します |
すみれ: | だったらあなた一人でおまいりすればいいでしょう |
ソレッタ: | ムギュ、ムギュ、ナカタ、ペルージャ、セリエA・・・ |
紅蘭: | あんたもどうでっか?月琴をもったあんちゃん |
加山: | ああ、もう知らん・・ ここの連中はギターを見たことがないのか おい大神、お前は一体誰でクリアしたのだ、ヒロイン決めてなかったのか |
大神: | う〜ん、前回のデータが強力に残っていたのかも・・・ |
加山: | バグか? |
大神: | たぶんね |
加山: | しかしこのような展開になるとは・・・月組の情報網でも予想できなかったなあ、ボロロン・・・ |
レニ: | さわがしいね・・・ |
大神: | レ、レニ・・・ いつの間にそこに |
レニ: | 隊長に文書を渡そうと来たんだけど・・・ これじゃ収集がつかないね、 武器をもってくるよ・・・スタスタスタ |
大神: | (危ない!) |
加山: | (危なすぎる!) |
加山: | では大神オレはこれで失礼する。後はよろしく、トウッ・・ |
大神: | あっ、待て |
ガンッ、バキッ | |
加山: | イテテ、足をつかむな、このー |
大神: | 自分だけ逃げるなんてずるいじゃないか |
加山: | ああいったタイプは表情に出さん、おまえ隊長だろ、何とかしろ |
大神: | おまえだって隊長だろ |
バタン | |
かえで: | ちょっと静かにしなさい、隣で報告書が書けないでしょう |
バタン | |
米田: | バカヤロウ!何時だとおもってんだ。下は支配人室なんだぞ、おちおち酒も飲めねーじゃねーか |
カンナ: | みんな、なに集まってんだ?おもしろそーだな、ハハハ |
マリア: | 隊長、夜の見回りの時間ですが・・・ |
Erster(エアステン)・・・ | |
加山: | いかん、もう扉の外に来ている・・・ |
大神: | 霊力が上がってきてるぞっ |
すみれ: | さくらさん、今日こそ少尉の前で決着つけさせていただきますわ |
スチャ(長刀を出す) | |
さくら: | いいわ、のぞむところよ |
シャキーン(刀を出す) | |
大神: | そんなもんどっから出したんだー |
ソレッタ: | アイリスいいかげんにするでーす、ムグウッ、イル・フラウト・・・ |
アイリス: | べ〜だ、いたいぞォ・・・ |
すみれ: | 神崎風塵流・・・ |
さくら: | 破邪剣征・・・・ |
加山: | 霊力反応増大中・・・ |
大神: | やめろー、劇場が消滅する!! |
加山: | 大神、オレをかばえ、相殺してダメージクリアーできるはずだ! |
大神: | 何いってんだ(男)ヤローをかばうコマンドは存在しない |
加山: | なにいー |
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ダス・ラインゴルトー フラウト・マジコー 飛竜の舞いー 百花斉放ー ポワッ(一部お花がまう) | |
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大・加: | ぎええー |
加山: | これがホントの・・・・・ |
・ ・ ・
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大神: | 帝国過激団だ・・・・・ |