特設 サクラ大戦２ 日記
-Sakura Wars 2 Diary-
サクラ２あれこれ雑記帳
サクラ２あれこれ雑記帳
４/１（水）
ほんとはそれどころじゃないんですけど（ほんとに、とほほ…）、発売いよいよ三日前となった今、このコーナーの総括はどうしてもやっておかねばと思いますので、ちょっち踏ん張って直前チェックをば。
オープニングムービーはほんと高品質が期待できそうな雰囲気です、きれい…さすがは「攻殻機動隊」のプロダクションIG! といったところですか（(C)まさるな蒼紫さん）。あとはこのムービーがサターンでどこまで美しく再現できるかです。画像圧縮は愛と気合いで品質が変わるもの、がんばってくれぇ、セガの技術屋さまっ！
帝劇の部屋の変更、中庭の追加などは皆さんご存じの通りです。あやめさんの部屋は何かあるのだろうか…移動画面に出てくる時計は、移動可能残り時間と特定時刻イベントのためにあることが判明。よりシビアな時間管理が要求されそうです。げーむの中くらいのんびりやらせてくれよぉ…
さらに会話ウィンドウ下の「怒りゲージもどき」は、なんと大神のナンパ度メーターであったとはっ！（＞＜） これは予想がつかなかったなあ…まあ、LIPSの選択肢に微妙な変更がはいるくらいみたいですが、これだけ自由度が高いと攻略本も大変だあ。
いつでも、どの隊員とでも連絡が取れる究極の蒸気無線テレビ電話、キネマトロンが登場するとのことですね。帝撃内、帝都内はおろか世界中どこにいても通信可能という、NTTドコ○も真っ青な究極の携帯通信機。まさか蒸気で無線はないでしょうから、電波使ってるんでしょうね。チューニングに「１４０００cycle」の表示が見て取れるということは、14キロヘルツ近辺の周波数を使用しているようです。この周波数は超長波（VLF）といいまして、恐ろしく巨大な波長（３０キロメートル）を持った電波です。オメガ・システムという航空機用のカーナビみたいな装置に使われていますが、送信電波がゆうに地球を一周するうえ、海中にまで達して潜水艦でも受信できるという優れもの。ただし、超長波の送信には膨大な電力と、アンテナの長さが理想的には７キロメートル、最低でも５００メートルは必要です。ようやく安定発信に成功したのが現実には１９６０年代。ほんまどないなっとんねん。
…しかも、こんな超長波では画像はおろか、音声さえ送れないです、ほんとは。
追記：オメガ・システムは１９９７年１０月をもって運用停止となったそうです。ま、ＧＰＳが普及した今となっては… OMSTA JAPAN局勤務ご経験のおかめさん、情報ありがとうございましたー（＾o＾）
登場人物の表情も、輻輳も、じゃなかった服装も（ネットワーク関連の資料を作っていると「ふくそう」の漢字変換が変になる〜（；；））ほんとに多彩。あの着物姿のまま寝てるのかと思ったさくらさんですが、ちゃんと夜の見回りは襦袢姿。くら〜。
戦闘に「作戦会議」「協力攻撃」「隊長コマンド風林火山」が新登場。シミュレーションゲームぼろぼろの私としては、従来通り難易度の低いことを期待してます。「Iris petit "Jeanpaul"」の意味わかる方、教えて〜。レニの必殺技、「ダス・ラインゴルト（ライン川の黄金）」でしょうかね、サタファンのスペルがおかしいのでよくわからない。独逸の特急列車みたいな名前ですな。
黒鬼会幹部は般若の面の"鬼王"ですか、ようわからん。へんな阿修羅みたいな敵もいますねぇ。何者？ それに、椿ちゃん臨時交代要員の野村佑香って誰ぢゃあ、ちゃいどる？
そして永遠の課題、はたしてレニくんはめぇるかふぃめぇるか？ Junjiさんによると、ドイツ人に聞いてみたところレニは間違いなく女性名だそうです。しかもまさるなさんによると、彼（彼女？）の戦闘服および夏服が、右前だそうです…ボタンが。おい…
でも、「レニは男の子なので恋愛度はない。したがって表示されない」（サタファン）ともいいます。どないなっとんじゃ。
さて、このくらいでそろそろ書きたいことは書いたかな。例のサクラ２ＣＭ（せがたバージョン、ぶっとびましたよぉ、ちさ嬢とせがたがロケしてるっていう情報は聞いてましたが）がじゃんじゃん
放映されてる今日この頃、「さくらっていうゲーム、２が出るんだってね」と研究室中のひとから言われてます（＾＾； とりあえず、ね、４/１７までは、耐える、耐えるのぢゃ、おれはっ。…自信ない今日この頃。
それでは、再びサクラ２でお会いいたしましょう。
'98 ２/１１（水）
４/４の発売予定をひかえ、少しづつサクラ２情報も広がりをみせてきました。突然某深夜番組にて、開発中のサクラ２が紹介されたり…（見逃したよぉ（；；）） まあ本家のセガのページに行けば、レニと織姫の戦闘服姿や画面イメージなども含めた２情報が公開されていますから、いまさらここに書くようなことでもないのですけどねー。でもこのコーナー、なぜか時折海外の方からのアクセスもあるので、まあいち早くサクラ２情報を世界に伝えるという意味で続けていこうかな、なんちて…（じゃあ日本語もう少しわかりやすく書けっての）
さてさて。皆さんニュータイプ３月号はお求めになりましたでしょうか。当然、あの表紙の誘惑に抗しきれる私ではありません、さくらくん、でれ〜。んで、ここにサクラ２情報も少しばかり載っておりました。
まずは高びしゃ御令嬢ソレッタ織姫さん。日本男児も嫌いだが、早起きも大嫌いらしいことが判明。ただの怠けもんじゃなかろうな。戦闘服姿ではけっこう小柄に見えるのが意外。これで声優さんが機動戦艦ナデシコのお色気操舵士、ハルカ・ミナトの岡本麻弥さんとくりゃ… どうなるんだいったい。
レニくんは相変わらず分かりません。女の子でしょうか。女の子でしょう。（ばく）
さらに、新メカについても記述がありました。まずはレニと織姫の乗機、アイゼンクライト。神崎重工の協力によってドイツで制作された機体だそうですが、まずは光武・改と比較してみましょう。
| 正式名称 | アイゼンクライトIII型（クロイツ） Eisenkleid III (Kreuz) 鋼鉄の衣服参型（十字架） | 虎型霊子甲冑兵器 光武・改 |
| 開発年月日 | １９２４年１１月 | １９２４年６月 |
| 使用目的 | 治安維持／対妖魔戦闘 | 治安維持／対降魔戦闘 |
| 開発者 | カール・オストヴァルト Karl Ostwald チャールズ・東森 | 神崎忠義・李紅蘭 |
| 製造 | ノイギーア社（ドイツ） Neugier AG 「好奇心」社 | 神崎重工／ 帝国華撃団工廠 |
| 全高 | ３１３２mm | ２５３２mm |
| 乾燥重量 | １４７１kg | ７２８kg |
| 主機関 | 蒸気併用霊子機関（Ｙ型） 三基並列配置 | 蒸気併用霊子機関（改良型） |
４/４… ほんとに出てくれるのかなぁ。もし出たら、オフ会真っ最中だぞ、たぶん。（ばく）
１２/２０（土）
みなさん、サクラＯＶＡ第一巻はもうご覧になりましたか？ さっそく私も見ました。んー、なんとか無難に…といったところ、ですか。アニメに多くを期待してはいけません、時々顔の作画が崩れるのはご愛嬌。ちと短時間に多くを詰め込みすぎたのと、ゲームやってない人にはちんぷんかんぷんのネタがあるのが気になりますけど… かなりのレベルに仕上げてくださった制作スタッフの皆さまに感謝したいと思います。レンタルで見てるのに大きなことはいえないからな。（＾＾；
さてさて、ＯＶＡ中でもわずかながら星組存在の片鱗が見えていますね。物語冒頭（オープニング直前）米田と花小路が飛行船内で語っている場面において、米田の手元にある資料が２度視界に入ってきます。
Ｐ.Ｓ. なお、私の持っているのはレンタルビデオのダビングテープなもので、どうがんばっても文字がはっきり見えません。特に「星組と称される実験部隊に関する報告書」の部分は自信がありません。もし間違いがありましたらご一報下さい。
| 米田： | 伯爵、これは…！ |
| 花小路： | 驚くのも無理もない。(2)だが内容は確かなものだ。 |
| 米田： | やはりそうか。しかし俺は… |
| 花小路： | 君の心中は察するよ。だがね米田くん、このあいだの降魔戦争、あれですべてが終わったと思うのは、間違いだよ。 |
| （飛行船の窓をかすめて飛び去る降魔） | |
| 米田： | 了解したよ花小路さん。(1)こいつをもとにもう一度例の構想を練り直そう。何と言っても、この街を守るには、帝国華撃団が必要なのだから。 |
これより、米田は星組の設立と活動とは何ら関わりがなかったことは確かです。帝国華撃団花組は、星組の存在をたたき台として設立されたことは事前の情報のとおりです（下線(1)）。
また、文書の表題が「星組と称される実験部隊に関する報告書」であること、また第１１段階であることから、この時点ですでに星組が存在し、具体的活動に入っていたとも思われます。もしかすると、もう頓挫・解散後だったのかもしれません。
疑問なのは花小路の立場です。花小路も米田と同様に星組の存在を報告書で初めて知る立場にあり、花小路（そしてその背後にある賢人機関）のあずかり知らぬところで、枢軸三国の星組計画が進められていたのでしょうか。あるいは星組も、花小路たちの計画の一環だったのでしょうか。下線(2)の解釈にかかってきます。
うーん、深読みすればいくらでも深読みできるんですけど、たいてい外れますからねえ、このくらいでやめときましょう。ドラマＣＤ「シンデレラ」では花組の戦闘装備の凍結、大神の海軍復帰が明かされましたし… これで某公開未定コーナーの設定は早速破綻したことになりますな、とほほ。
９/１２（金）
さて。期待通り、東京ゲームショウでのサクラ２情報が各誌に掲載されました。私も２か月ぶりにサタマガを購入。だってサクラ２の情報でも載ってないと買う気しないもんね。
まだざっとしか目を通していませんが、まず第一に、さくらくんが着物姿ではないっ！ なにやら薄手の洋服で、首には何故かネックレス。うーんこれは意外だ… それに会話ウィンドウに出てくる大神がえらく精悍な顔つきになっているのが印象的。大神ってこんなにかっこいいやつだったっけ。
ＬＩＰＳでは従来のものに加えて、一連の行動を行う際に包括的な制限時間が課せられるダブルＬＩＰＳ、画面をクリックして見つけるクリックＬＩＰＳ、制限時間の途中で選択肢が変化するタイミングＬＩＰＳ、などなど… まあよく考えたなってとこですけど、これだけややこしくなると、説明書読まずに突然やる人にはつらいかも。
それにしても、会話ウィンドウの下にいつも表示されているライフゲージみたいなものは何だろう。いや、怒りゲージかも、これが満タンになれば大神の武器破壊必殺技が炸裂するに違いない、うん。(C)真侍スピリッツ
新たなる霊子甲冑は光武を再生しパワーアップした光武・改。制作者の永田さんが光武のデザインを気に入っていたこと、また帝撃の予算的にも新霊子甲冑の建造は難しいことを考えると予想できる設定でした。各部の設定が変更になってますが、頭上にくっついてる空気採り入れ口、これって、Ｆ１マシンそのままの形状じゃないですか？ なんだかちょんまげみたい。
これ以上研究室でおおっぴらに読むわけにはいかんからなあ、今日家に帰ってからのお楽しみ。
７/８（火）
家に帰ってサタマガを通読、花組の面々のこの２年の成長を見るべく旧資料集と比較。無論みんな２歳年上になってますが… アイリスちゃんは身長が９cm伸び、けど体重はたった２kg増。スレンダーですねぇ、彼女もマドモアゼルへの階悌を着実に歩んでいるようです。それにしても他の５人は身長体重B/W/Hともに全く変化なし。すみれくんくらい、もう少し背伸びてもおかしくないような気もしますが。
オープニングは同じく「激！帝国華撃団」で決まり。ふーん、激。しっかりしてよサタマガ。しかもLIPSは「即座に答えるか、迷って答えるかによっても反応が異なるシステム」とか書いてあるし。制限時間切れはともかく、LIPSに答える反応時間なんて反映されましたっけ。え、もしかしたらされるのかも。間違ってたらごめんなさい。
けど、うーん、読めば読むほど期待しちゃうなあ。うーん新戦闘服、さくらくんにすみれくん、キマってるよー、でれ〜。
７/７（月）
七夕です。織姫です。ソレッタさんです。何言ってんだおれ。
さて皆さんご存じの通り、ファミ通とサタマガでサクラ２特集が組まれました。私もお昼休みにサタマガゲットして３限の講義中に読んでました（おひおひ）。なにソレッタさんって筋がね入りのお嬢様にしてコギャル？ こ、濃すぎるよぉそりゃ… 花組の面々ではすみれくんが角のとれた優しげな顔になってるのが印象的でしたかね。けど単に作画の違いかもしれませんし、邪推はよしましょう。
対談を見る限り、スタッフの方々の意気込みは相当のもののようです、これなら心配なさそうですね。しかしユーザ側からの期待も相当高いですから、製作者サイドにはかなりな重圧だとお察しします。ぜひ自分たちの作りたい、納得のいく作品を作ってくださいね、また半年遅れて「もみじ大戦」になっちゃってもいいですから…ってだめだあ、修論真最中じゃないかっ！
７/２（水）
マガジンにサクラ２の情報が載るってんで、今朝ファミリーマート寄って立ち読みしてきました。見開き一面の記事読むだけでマガジン買ってあげるほど私はお人好しじゃない（実際は金がないだけ）。
というわけではじめてビジュアルで新キャラを確認。うーんレニくん、秀才のびしょーねんなんだね。女性プレイヤー狙いかな。ソレッタ織姫さん…うひゃー濃いキャラっぽいなーこりゃ。とある理由で日本の男性が嫌い...なんでだ。
花組の新戦闘服も確認。スカーフが短いネクタイ形式に変更、中央に宝石が入ってます。これ、やっぱりコラムス宝石？ その他では黄色いラインの追加がポイントですね。赤ラインが入った巨人軍ユニフォームのマイナーチェンジを思い出す。いい感じじゃないでしょうかね。あー絵が載せられないのがもどかしい。
６/３０（月）
はお〜ん浜田さんから頂いたメールによると、新キャラは元「星組」で星座由来の名前という設定なんですね。それで天の河と織姫なのか、納得。でも星組って何だ？ 情報がほしいよー、どこかにおいしい情報載ってるの御存知の方、教えてーっ。
６/２９（日）
ゆずりはさんとこのBBSに牛丼の大将さんが最新情報を提供して下さっているので読みにいく。さすが業界の方はすごいや。
ふむふむ、舞台は一年後、新たなる敵は「黒鬼会」...なんだか黒之巣会とあまり代わり映えがしないけど...ミロクさんとか再登場するのかな、わくわく。でも、年増はちょっと（なぞ）。
それより何といっても気になるのが新キャラだよね。日本人ひとりに海外の人ふたりか、こりゃ相当な人数になっちゃうぞ、末期の○ーラームーンみたく登場人物の消化不良にならないかちょっと心配。
◆レニ・ミルヒシュトラーセくん（１５さい）
当初チャットに流れた情報ではミルシュトラーセだったんですけど、やっぱりミルヒシュトラーセ（＝ミルキーウェイ）でした。「天の河」、いい名前だね、花と全然関係ないじゃん（＾＾；。
ほとんど感情を表に出さず他人を信じようとしない...って、シンジくんみたいなのはやだよお。CVが伊倉一恵さん...100tハンマーで大神くん追っかけ回すのかやっぱり。（(C)まきむらかおり）
ただ一つ疑問が、レニって女性名だよ。何か伏線があるのかな。
◆ソレッタ・織姫さん（１７さい）
名前がラテン系だなとは思ってましたが、イタリアのひとですか。名門貴族出身で有名な舞台俳優、明るい性格で日本人の男嫌い...なんじゃそりゃ。あんたバカァってな感じなのかね、やだなあ。
コスチュームもマイナーチェンジかかるんですか、早く見てみたいなー。とりあえず今日のところはこのくらい。
あそうだ、日経にサクラ２の記事が載ってたというので金曜日の朝刊くまなく探したんですけど、どこにも載ってませんでした。いつの新聞だったか教えてください。
ご連絡はこちらまで： takayuki あっとまーく sakura.club.ne.jp