第三話を終って...

Chapter 3

大神:おつかれさま、マリア。
マリア:隊長...
大神:今回は君にとってはつらい回になってしまったね。
マリア:ええ...でももう大丈夫です。私には花組のみんながいるし、そして隊長、あなたも...
大神:(そーなんだよなー、戦闘中ずーっとマリアのパラメータあがりっぱなしだもんなー。ボスも弱いし、あれならずーっと戦闘長引かせればマリアのパラメータ一気に伸ばせるってことかな?)
マリア:...隊長?
大神:い...いやいや。今回の敵はそれほど手応えがなかったなあと思ってね。
マリア:ええ、確かに。しかし私にはやつらの卑劣なやり方が許せません...
大神:ああ、人の過去を手玉にとるとは許せないやり方だ...人間は誰しも他人には決して触れられたくない過去というものを持っている。
То,что было,пршло...か...
マリア:隊長、ыと最後のоの上の´ が抜けてます。
大神:仕方ないだろ、JIS配列に用意されてないんだから。第三話予告をわざわざビデオに撮ってまで露西亜語スペルを書き写した努力は認めてくれよ。で、これなんて読むの?
マリア:そんな自ら墓穴を掘るような質問をしてはいけません隊長。独逸語選択の拙文作者が何度聞いても何言ってるんだか皆目見当つかなかった惣流・アスカ・ラングレーのあの独逸語の二の舞を私にしろと。
大神:ぐ。と、ところでマリア、君が今19歳、そしてロシア革命が1917年ということは...まだ子供の頃じゃない?
マリア:はい。私は小さい頃から銃の手ほどきをうけていましたから。
大神:なるほど。うん、確かに君の銃の腕前は一級品だ。まさに野比のび太のごとき天才だ。
マリア:...あまり嬉しいほめられ方じゃないんですけど。
大神:ぐぐ。そ、それにしても、君に隊長失格を言い渡されたときにはさすがにショックでかかったなあ。ほんとに。
マリア:いえ、だから、あれは、花組の気を引き締めるためにはああいうしか仕方なかったんです。私もちょっと取り乱してたし。今はあなたを花組の隊長として心から信頼しています...
大神:あ、ありがとう...この回も実はかなり前にやったところだからあんまり覚えてないんだよな...じゃ、めでたしめでたしってことで次に行こうか。
マリア:はい!
カンナ:おーい隊長!またあたいをおいてけぼりにするんじゃねえだろうなあ。ちょ、ちょっと待てよ隊長!
しんべえ:あ、キリ丸ぅ〜こんなとこにいたのぉ。はやく帰んないと学園長におこられちゃうよぉ。
カンナ:こ、こら、おまえじゃねーってば! そりゃ声も口調もいっしょだけど今はほかの花組のきれいどころと隊長の争奪戦やらなきゃいけねえんだから、こら、あたいの服ではなみず拭くなあ〜!!

追記:マリアのロシア語を詳しく知りたいという方、こちらのページが便利です。


←第一・二話へ  第四話へ→
やって楽しむサクラ大戦のページに戻る

ご連絡はこちらまで: takayuki あっとまーく sakura.club.ne.jp