機動砲兵第3連隊の一〇〇式観測挺進車。これらの写真は、終戦後に北支で戦車第3師団の武装解除に立ち会った米軍が撮影したものである。
一〇〇式観測挺進車の後部。扉の裏側にあるのは電話線の延線装置で、ハンドルの付いている所にリールを取り付け、その上の2本の細い鉄棒の間からケーブルを繰り出す。
九一式10cm榴弾砲を牽引する九八式4トン牽引車。榴弾砲は九七式砲運搬車に搭載されている。
機動歩兵第3連隊の一式装甲兵車。写真右上の空白は原画の欠落。
車輌側面に丸にあの字の機動歩兵第3連隊のマークがある。輪の左下に切れ目があるので、第3大隊所属だと思われる。
一式装甲兵車の乗員室内部。前に操縦席、後ろに乗員用のシートが2人分あり、一式装甲兵車の乗員は3名であることが分かる。