潜水艦に搭載された特四式内火艇。特四式内火艇は潜水艦により水中を輸送できるように設計されていた。この一連の写真の特四式内火艇は米艦隊を攻撃するために改造されており、攻撃用の魚雷を搭載している。
潜水艦が特四式内火艇を載せて浮上したところ。この後、1枚目の写真に見るように特四式内火艇の発進を準備する。発進までには20分前後を必要とした。
準備終了後、潜水艦は潜航し、切り離された特四式内火艇は海上に浮かんで発進する。
特四式内火艇の船体は耐圧構造ではなく、エンジンや電気関係のみを船内の耐圧室に装備していた。耐圧室は円筒形をしていて、ハッチを開くとメーター類が現れるようになっていた。