支那事変の九四式軽装甲車

歩兵部隊とともに中国大陸を進軍する九四式軽装甲車。砲塔には戦車第7連隊第2中隊のマークがある。戦車第7連隊がまだ戦車第1大隊と呼ばれていた支那事変初期の撮影と思われる。

攻撃を前に歩兵部隊と打ち合わせをする軽装甲車隊。上海戦線の独立軽装甲車第6中隊の写真。

済南市内に停車する独立軽装甲車第10中隊の九四式軽装甲車。車体の先端にこの中隊の特徴である変った偽装用(?)バントが取り付けられている。

歩兵とともに戦闘配置につく九四式軽装甲車。中支での撮影。砲塔のマークが写真修正で消されているのでどこの部隊かは確認できない。

戦車第7連隊の九四式軽装甲車。昭和16年初めの中支での撮影。手前の車輌には第4中隊のマークが砲塔に描かれているが、戦車第7連隊は当初は3個中隊編成だった。しかし、太平洋戦争直前のこの頃には4個中隊編成になっていたことが分かる。

2014年09月02日 13:07