1930年代前半の防空部隊。左の車輌が九二式牽引自動車で右端が照空燈車。手前では三年式重機関銃をベースにした高射機関銃で飛行機による攻撃に備えている。
1930年代後半から防空部隊で使用された九六式牽引自動車。先頭の牽引車が牽引しているのは九四式一号高射観測車。
九三式150cm照空燈車。車輌のベースが九四式6輪自動貨車なので、九三式の改良型の照空燈車かもしれない。
九八式高射砲牽引車<大型>。路外性能や牽引力を重視して開発された半装軌式の牽引車で、太平洋戦争期の内地の防空部隊で使用された。
九七式高射算定具運搬車。一般貨物用トレーラーの九四式1トン半積被牽引車を改造し、高射算定具本体や電源その他付属品を積載できるようにしたもの。