PANGLAO



3月4日
#1 ARONA BEACH FRONT
[48分/最大水深28.0b/透明度15b/水温26℃]



初日は海況が思わしくなく、アロナビーチまでジープもどきの車の荷台!(屋根つき)で移動。
そこからボートに乗り込んでのダイビングとなった。

エントリーするなり、小ぶりのバラクーダが1本。
明るい砂地のポイントだ。
徐々に深度を落としていくと、ダイナンウミヘビ砂地から頭だけを出している。


ボホール周辺にはバラクーダが多い
砂地から頭を出していたりする(嘘)


今回、ショップは、ダイビング雑誌に広告を出しまくっているブルーコーラルを利用。
理由は「料金が安かった」から!
ガイドはシンジさん。
雑誌広告の写真を見ると・・・金髪・長髪・サングラスと全くもっていい加減そうな外見。
またそこにのっているコメントも「一人旅の女性のお供に最適」などとあるが・・・
海の知識・経験ともに豊富で、ガイディングは的確。
ボホールの海を存分に楽しむことができた。
実際、その後ヒレナガネジリンボウ、スパゲッティイール(ニシキアナゴ)、ジョーフィッシュ、ニチリンダテハゼなどたて続けに見せてもらう。


わかりにくいが、ニチリンダテハゼ。


   
ハマクマノミ(左)とクマノミの幼魚(中・右)。この幼魚は尾ビレの上端が白い・・・なぜ?




#2 ARC
[46分/最大水深27.7b/透明度15b/水温26℃]


ARCはどう見てもARONAなんとかの略だと思うが、わからずじまい。
ARONAより東側、ボホール島よりに10分ほど移動したが、同じような砂地のポイントだった。


    

左・・・ただの枯葉ゴミにしか見えないカミソリウオ。
中・・・パンダ似のクラカケチョウチョウウオのペア。
右・・・イソギンチャクの中に透明なカクレエビが・・


ところでボホールでは日本で見られる6種類のクマノミすべてと、スパインチークアネモネフィッシュを見ることができた。
クマノミ・フェチのタローとしては嬉しい限りであった。
スパインチークアネモネフィッシュは、イソギンチャクの周りをうろうろしている雌はデカくて黒くて、全くかわいくないが、イソギンチャクの裏に隠れている雄が小さくて鮮やかな色でかわいい。
まるで、現代日本人のようだ(?)。


  
右・・・スパインチークアネモネフッシュ(♀)
左・・・カクレクマノミの家族。かわいい・・・



さて、この日はたまたまシンジさんの誕生日とかで、ダイビング後にケーキとビールにありつくことができた。
彼の「何も悪いことしていないのに30だなんて!」という言葉に、心から共感。
私も今年、「何も悪いことしていないのに」30歳だ〜!!!


ホテルの前にあった店で購入したお菓子。
アリが入っていたので記念撮影。


BALICASAG CABILAO HILLTUHGAN BANANA

BOHOL