GW那覇ステイ

ゴールデンウィークは正規料金で沖縄へいってきました。
天気がよければいいんだけど、沖縄はもう梅雨。
ビーチに繰り出すにはまだ、ちょいと寒いので、その点割り切ろうと。
代わりといっては何ですが、夜を充実させようということで、那覇ステイ。
4泊5日、タンク10本、うまい酒4回の充実ぶりを大公開!!

1999.5.



東京に比べれば暖かいけど、ダイビングにはまだまだ寒いのが正直なところ。気温も水温も25度前後。5oワンピース1枚だとかなりキツイ。



5月1日
#1 ナガンヌ南離標(リッピョウ)前・チービシ
[38分/最大水深23.1b/透明度20b/水温24℃]

那覇に着いたその日からチービシへ。
おまけ程度に考えていたこのダイビングで、コブシメの交尾、産卵を見ることができた。
足をそろえてエダサンゴに近づき、奥のほうに卵を産みつける。
生命の営みはすばらしい!

ちょうど、コブシメの繁殖期で、交尾や産卵シーンに出くわす。これには、文句なしに感動できます。ピンポン玉が、エダサンゴの間にたくさん・・


#2 ナガンヌ南桟橋前・チービシ
[46分/最大水深13.4b/透明度15b/水温24℃]

使ったDSはデルフィーノ。(註:2000年末、解散)
できたばっかりで、那覇の大型サービス、マリンパレットから独立したらしい。
しかし、GWということでデルフィーノとマリンパレットは合同で運営されていた・・
実際、デルフィーノの綺麗な店舗にはほとんど行かなかった。
ただ、そのために、マリンパレットの自称「海先案内人」吉盛さんのガイドを楽しむできた。
彼は、普段は下らない事ばかり言っている(失礼)が、ガイディングはピカ一だった。
カレイの小さいのを「マンタのこども」とわざわざスレートに書くセンスが好きだ。


土産物屋にて。ゴーヤーもいろいろな使われ方をするものだ。これを泡盛で割って飲むと、二日酔いしないらしい。

5月2日
#3 ナガンヌ南桟橋前・チービシ
[40分/最大水深14.3b/透明度20b/水温24℃]

雨。
海況も悪く、散々だった。
が、マリンパレットのガイド橋本さんは「モジモジくん」をタダで貸してくれた。
別に彼のせいじゃないのに、すいませんねぇ、ケラマいけなくて・・・と礼儀正しい。

#4 ナガンヌ南桟橋前・チービシ
[40分/最大水深12.8b/透明度15b/水温23℃]

ウェイト忘れて潜降。
5mmフルスーツにモジモジくんなので、浮力結構あり。
海底に比重の重い石がなく、仕方なく頭くらいの大きなサンゴ石を持ってダイビング。
バカ。

ダイビング後のコレが超、楽しみ。カラフルな魚が不味いって言ったの、誰?シャコガイとかもめちゃめちゃ美味だよね〜。お店は、地元の人に聞いて、歩いて探すのが一番!



5月3日
#5 ウチャカシ・座間味島
[47分/最大水深26.5b/透明度25b/水温24℃]

やっとケラマでドリフト。
ここで大きな群れを作っていたカスミチョウチョウウオは、なぜカスミか?
白い部分が富士山の形をしていて、それが浮世絵「霞富士」の形だから、とか。
吉盛さんのネタなんだろうけど、こういう話をできるガイドさんって、少ないと思う。


カクレクマノミが見たいというリクエストに、いとも簡単に答えてくれた。もっと、難しいリクエストでもかかってきなさい、という感じの吉盛さんであった。

#6 ウチャカシ・座間味島
[46分/最大水深11.5b/透明度25b/水温24℃]

エントリーしてすぐの岩で、ハナヒゲを見つけた。
こんな浅いところにもいるんだねー。

#7 男岩・座間味島
[36分/最大水深24.7b/透明度30b/水温24℃]

大イソマグロ、ナポレオン、ハナヒゲと超豪華メンバー。
ログブックには、「うがん、チ○ポだー」と書いてある。
もちろん、私は書いてない。

使用前、使用後

5月4日
#8 男岩・座間味島
[34分/最大水深22.5b/透明度40b/水温24℃]

ここでは、ハナヒゲウツボがキンギョハナダイを捕食するシーンを撮影できた。
やや恣意的ではあったが・・・?

#9 黒島北・ツインロック
[37分/最大水深28.0b/透明度30b/水温24℃

ツインロックは、まるで空を飛んでいるかのような錯覚に陥る。
地形派でなくとも、オススメのポイント。

#10 サンドハイウェイ・チービシ
[35分/最大水深12.3b/透明度20b/水温24℃]

旅の最後を締めくくるのは、見渡す限りのサンゴ!ポイント。
チービシも捨てたモンじゃなかった。

チービシ・サンドハイウェイにて。帯状の砂地とサンゴが百数十メートルにわたって広がる。とここは潮通しもよく、サンゴが元気だ。




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