B君との2人旅も、もう3回目である。
5月の那覇ステイが思いのほか良かったので、続いて那覇ステイ。
旅行中通じて海況はよく、毎日ケラマまで遠征することができた。
9月12日
#1 新田(ニタ)洞窟・座間味島
[61分/最大水深13.4b/透明度15b/水温31℃]
私の記念すべき100本目は洞窟だった。
ハタンポどっちゃり、ミノカサゴの幼魚(親指大)ウジャウジャ。
地味だった・・・
このガイドさんは、砂地でナマコを見つけるや否や、金属製の棒を肛門に突っ込んだ。なんのために?我々の業界では、アナルストと呼ばれる人種であろう。 |
#2 屋嘉比トンネル・屋嘉比島
[68分/最大水深20.1b/透明度0〜15b/水温29℃]
ここは完全密封系の洞窟。
ライトなしで2回も通った。
閉所恐怖症だったら発狂していたでしょう。
9月13日
#3 パライソ・前島
[48分/最大水深26.2b/透明度20b/水温26℃]
前島はその名のとおり、那覇から見てケラマよりも手前にある島。
珊瑚が白化現象から免れているとして、にわかに注目を浴びているスポットだ。
たしかに珊瑚はピキピキ、砂地も綺麗でRELAXダイビング。
まさにパライソ(スペイン語で「楽園」の意)であった。
ウコンハネガイ。真中の青白いのは電流らしい。見ようによっては、ヒメシャコガイよりセクシーで、赤貝よりも官能的だ。ちなみにウンコハネガイと呼ぶ人も多く、注意が必要だ。 |
#4 六番崎・座間味島
[51分/最大水深17.0b/透明度20b/水温29℃]
またアナである。
しかもここのアナは人・・いや、魚口密度NO.1だった。
みんなの栄養源キンメモドキで視界がふさがれるほど。
おびただしい数の小魚。この根にすんでいるハタ類は、全く食事に困らないでしょう。 |
9月14日
#5 黒島北・ツインロック
[56分/最大水深28.6b/透明度35b/水温29℃]
どでかいマダラトビエイに遭遇。
でかいのでマンタかと思った。
このポイントは山の谷間を飛んでいるようで気持ちいい。
回遊魚を中心に、魚影も濃い。
ケラマにきたら、まずリクエストしたいポイント。
#6 男岩・座間味島
[51分/最大水深24.7b/透明度25b/水温29℃]
お決まりのハナヒゲ、イソマグロ、カスミの群れを堪能。
が、行きはよいよい帰りは怖いの超・逆ドリフト。
泳ぎでは逆らえず、50mくらいほふく前進。
吐いた泡がすぐ上の流れにつかまって、10mくらい後ろにぶっ飛ぶ。
ここをアンカリングで潜るとは思わなかった。
弾丸イソマグロ。まだ若いこの子はスレンダーだ。 |
DSは「おきなわトロピコ」。
規模が結構大きく、船はクルーザー級2〜3艇を使う。
社長が船長で、ガイドもこなすので客が多いと必ずアンカリング。
ランチのときに無人島に上陸したりして、優雅に感じたが、ドリフトなら漁船かな。
漁船が性に合ってるのかも・・・?