ニューカレドニア写真館
 白砂とオウムガイの章



砂が白すぎる。
まぶしくて目を開けてらんない。
その情景は、ボタンを押しさえすれば、フィルムやビデオテープやフラッシュメモリに残すことはできる。
でも、瞼の裏なのか、脳みそのしわなのか、胸の奥の方なのか、どこかわからないけど、そういう芯の部分に鮮烈に焼きついて離れようとしない。
ちなみにくわえているのはオウムガイの殻だ。

楽園、リフー島の玄関口。
地元の人の交通手段としての色彩が濃い。
シンプルで、何もない。


地元のこどもたちと、波に戯れる。
ここは一応リーフ内だが、風にさらされ、大きい波がくる。




ダイビング中、オウムガイの殻を見つける。
何百年も前から深海に棲む生物の殻が、なぜここにあるのだろう・・?



プールじゃなく、海でこの色!
数々の楽園を訪ねたが、砂の白さは段違いだ。
砂が白いため、この海の色がでるのだろう。



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