中国史雑文演義
中国史に、まったく興味のない方にも楽しんでいただけるような話題を取り上げるつもりです。気楽に読んでみてください。「おはなし」なのですから。
中国史はわかりにくい、という声を聞きます。事実、私も少し前まではそう思ってました。なぜでしょう。理由は二、三あると思いますが、やたら多く出てくる(中国ですから当然ですが)漢字がその最たるものと私は考えます。
そこで、地名や同じ名称が多い国名、できる限り人名も省いて書いていきます。
これを読んで、あなたが少しでも中国史に興味をもっていただけたら幸せです。
記載後、訂正や補足を追加した回には、「更」がついています。
追加した文章は、各頁の末にあります。
第零回・更 姓と名と字(あざな)
第一回・更 記す者たち、そして歴史へ・・・
第二回 オオカミ少年の原典、ここにあり
第三回 親の心、子知らず(前)
第四回 親の心、子知らず(後)
第五回 親の心、子は迷惑
第六回 子の心、親は知る(前)
第七回 子の心、親は知る(後)
第八回 女が兵士になるとき(前)
第九回 女が兵士になるとき(後)
第十回 女が鬼になるとき
第十一回 決して王にならなかった男
第十二回 中国のマリー・アントアネット
第十三回 女のカガミか、男のカタキか
第十四回 彼が殺された理由
第十五回 わたしが彼女を殺した
第十七回 世界一大きな赤ちゃん
私の中国史の知識は、中国史関連の著作、テレビ番組、ホームページなどから得たものです。それらの著者、制作者の方々に、心より感謝いたします。