「21世紀は君たちの肩にかかっている」
「君たちがこれからの日本を背負っていく」
「次の世紀は、君たちの時代だ」
子どもに対する、こんな大人の言葉を聞くことがある。
ふざけるのも大概にしやがれ。責任放棄もいいところだ。
「君たちのために、私たちが素晴らしい社会を築いておきます。ただ、完全にとはいきません、そこは君たちが完全にして次の世代につないでください。素晴らしい社会が君たちの前にはあります。それを壊すも発展させるも君たち次第です」
せめてこういうセリフをはいてくれ。
ランスロットは、若者ですら戦わざるをえない今の状況を変えようと、自ら戦っている。大人としての責任を知っており、その責任を果たそうとしている。
それにしても、本当に21世紀は「君たち」の時代ですかね。少なくとも政治の世界は、今にも死にそうなジーサンや全く覇気のないオヤジが仕切っている。政治家など、人の上に立つ役職は経験が大切だってことはわかるが、経験だけではないだろう。
次の問いは、実質的には全く意味のない問いだが、一応投げかけておく。
ロンウェー公爵とデニム、どちらを指導者に仰ぎたいか?