すごい車内
 もとデッキ部より車内を望むと、こんな感じです。
 車内で目立つ“壁”。デッキ撤去後の遺構で、配電盤があるためか完全撤去できなかった模様。  出口を塞ぐ“壁”。天井からぶら下がる“つり革”。何とも不思議な、改造車ならではの光景です。
 クハ車では、WCも撤去され立席スペース化。これにあわせて窓も新設されています。  天井にはWC壁仕切の撤去跡が残ります。向い側の自販機も撤去。側面窓も復活しています。
(1811・1812Fのみ急行時代のリニューアル時に塞がれています)
 開閉可能な側面窓。これも新設されたのかは不明です。とりあえず外側に安全バーを取り付け。  珍しいアルナ工機「改造」プレートと、今回の改造で登場時のナンバーに戻った館林方クハ車。
 車内のカーテンが撤去されたため、全ての側面窓に内側から遮光フィルムが貼られましたが・・・  悪質ないたずらとの格闘がありました。晩年は補修張替えを止め、そのまま放置となりました。
 座席などの内装品を撤去したためか、急行時代より1t軽くなっています。また定員も64名から135名に増加しています。ん、増加・・・??  待ってください。座席減ってますよね?40席ありますが、残りの95名は?どう見ても「つり革」は40本くらいしかありませんよ・・・。どこでもどうぞ状態!?
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