ED101形101号

 昭和3年(1928)イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社製。東武鉄道では初の電機機関車として活躍しました。昭和47年まで活躍後、近江鉄道へ譲渡されました。入換用として活躍後、平成4年に廃車。以降「近江鉄道ニュージアム」に展示・保管されていました。
 管理人が現地取材を試みようとしていた矢先の、奇跡的な里帰りでした。
 ヘッドライトはアメリカ製。現地には良品が無かった?まさか“本家”が「開拓地」から調達するとは・・・検査表記は初回検査?の昭和5年「浅草工場」。  東武鉄道の社章とともに誇らしげに輝くE.E社のメーカーズプレート。蒸気機関車ばかりの東武にとって初めての電気機関車でした。
 昭和3年製の同機。さすがに運転室内も機能性重視。とてもシンプルです。外観上も窓ガラス支持がHゴム化された以外、大きな変化もありませんでした。  館内に展示保管されているED101号のプレート。改番時に取り外されたもので、こちらが本物となります。
館内
7/22リニューアルオープン初日。 エントランスはスタイリッシュになりました。
そのエントランスには懐かしい歴代のグッズ類。 パノラマ模型には、早くもスカイツリーが完成!
 杉戸工場跡から発見された「ショーティ・トキ」。他にもシミュレータ類の更新など、魅力が増しました。  最後に記念品類を。ミニカードは思わず購入。当時購入と比べ、約半数が入れ替わっていました・・・
Copyright(C) SPACIA All Rights Reserved.