【ボックスシート】
一見全て同じに見えるボックスシートですが、実は3タイプが存在しています。
タイプ A タイプ B タイプ C
 座席背面のクッションが薄型の初期車タイプ。  初期車の座席に肘掛け部にプラカバーを取付けた中期車。  座席背面のクッションが分厚い後期車タイプ。
【肘掛け拡大】
 経年によるモケットの剥げを防止する観点からか、プラスチック製のキセが取り付けられている編成が存在します。
【方向幕】
シートと同様に、製造時期によって若干の変化が見られます。
※現在は新規タイプの幕に交換済み。
初期タイプ 後期タイプ
全面印刷されているタイプ。 両端に白い部分が残るタイプ。
【通風器撤去】
日光ローカル用5050系(全車引退)に施工され、6050系にも同様の工事がされました。
従来車 施行車
モハ・クハ車とも通風器の姿を確認。 通風器が撤去され、クハ車はスッキリと。
【霜取りパンタ増設】
平成13(2009)年3月28日のダイヤ改正より、日光ローカルへの進出。これに伴い、
架線凍結時のパンタ破損を防止するため、霜取りパンタを増設された編成が誕生しました。
モハ車前部に搭載されています。 使用されるのは冬季のみです。
【その他−61201F】
6050系グループの中で、最終期に製造された会津鉄道車の61201Fには、
他編成と異なる部分が2ヶ所あります。
側扉ガラス支持 10050系などと同様の1段式に変更。
床敷物 他編成よりやや明るめの物へ。
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