再び大判メニューへ
 再びA4スタイルへ戻ったメニュー。お土産品はSL大樹関連が幅を利かせるようになります。電子レンジ品の【温かいお食事】からは、焼きそばとシューマイが取扱い終了に(消されてる?)。
 友人をコンパートメントへ招待して日光へ。朝から生ビールをいただきます。すっかりお気に入りとなった、スペーシアのコンパートメント。もちろん帰りもこちらになりました。 
居酒屋特急 スペーシア
消費税率10%化対応(2019.10〜)
 コロナ感染症の名前すら出ていなかった、2019年10月作成のメニュー。消費税10%化による、価格改訂でした。まさかこれが最後になろうとは・・・。沿線の名産品が取り込まれるものの、【温かいお食事】ついに、フライドポテトとたこ焼きだけに。
コロナ禍の影響
 売上の低迷からか、販売員ひとり体制が続くようになり、ワゴン販売中心となって、カウンター不在となることが多く。生ビールが買えない・・・。  加えてコロナ禍で営業も休止に。飛び乗った際、何とか助かったのが自動販売機でした。この日は缶コーヒーでガマン。
 2020年10月31日以降の車内販売再開列車。営業する列車を限定し、土休日やSL大樹運行時には対象列車を増やしていました。資料が無いのですが、初回の緊急事態宣言より営業中止をしていたのでしょう。
 GoToトラベル事業などもあり、再開するも、2021年に入り、再発出によって1/23より再び休止。その後の解除に伴い3/27より営業再開。しかしながら、再々発出によって、わずか一ヶ月足らずの4/25から休止へ。以来緊急事態宣言が解除されることなく、8/16発表の「8/31営業終了」発表を迎えることになりました。
 改めて整理してみます。
2021年に、スペーシア車内販売が営業できたのは、
1/1〜22・3/27〜4/24の計51日間のみ。ちなみに正式終了日の8/31までの総日数は243日。約1/5しか営業することができませんでした。
 2021年は、年始から緊急事態宣言の連続で、さらに東京都の要請により酒類の販売に規制が。それを見越していたのか、小田急ロマンスカーは、2021年3月で車内販売を廃止(実際には、前年より営業休止中)。
 スペーシア車内販売も、残念ながらほとんど営業再開できず、8/16に最終判断が下されます。皮肉なもので、10/2(と〜ぶの日)をひかえた9/30には緊急事態宣言が全面解除。翌10/1より酒類の提供が再び始まりました。もう少し、待てなかったのかな・・・これだけの設備があるのに、惜しいというか悔しいというか。
 長らく活躍してきたワゴン。最下段にはお弁当が。中段には、キンキンに冷えた飲み物を積み込みます。最上段にはお土産品やコーヒーポットなど。東武鉄道の車内販売は、SL大樹にて継続されますが、あちらはお土産品が中心で、購買対象が異なります。私鉄特急(定期列車)で飲食提供する車内販売は、近鉄の「しまかぜ」だけに。
利用客で混雑する、スペーシアビュッフェ。賑わいに車掌さんも嬉しそう。
生ビールキャンペーンで、3杯目を当ててしまい、もう飲めなくて当選くじをそっとお返し。
販売員さん達と大爆笑でした。あれもいい想い出に。
いままでありがとう。そして美味しいビールをご馳走様。いつしか復活を!お願い!!
※掲載のグッズ類は、実際に購入または廃品等を入手。メニューは持ち帰りの可否を確認しています。
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