【車内補充券】
現在、各社とも車掌発行の切符類も端末機化が進む中、
東武鉄道では、パンチによる入狭式の車内補充券が依然存在しています。

日光線特急用
料金区分がわかりやすい。
日光線急行用
野岩・会津の料金も表示。
伊勢崎線急行用
料金式で特急化により赤色へ。
【駅用補充券】
駅にも補充券は存在します。代表的なのはこの2種です。
 発券用の端末機や関連する補充券がない駅の場合“最後の切り札”的存在の駅用特別補充券を使用します。複数人数の場合も一枚でOK!!  裏面には、東武線内では無縁の文章が印刷されています。恐らく連絡切符を発売する場合を想定しているのでしょうが、使用実績はあるのでしょうか・・・?  日光線特急の春日部停車
化に伴い登場した駅用補充券。料金式でこのほかに、下り用も存在します。
【旅行会社・・・東武トラベル】
旅行会社では独自の券面を使用するため、スタイルは様々です。
代表例としてグループの東武トラベル。
【個室利用の場合】
 東武個室券・東武特急券と表記されます。特に、複数人数の場合、人数分発券されるのではなく、一枚に集約されてしまいます。
【通常の利用の場合】
 乗車券と特急券がセットになって発券されます。最も旅行会社らしいスタイルです。
【往年の切符】
今となっては懐かしい切符を2種ほどご紹介いたします。
東武初のコンピュータ券 端末導入前の硬券特急券
 昭和55年2月より、オンラインシステムが導入され、連続紙プリンタによる発券方式で、すべてカタカナ表記。この点は旧国鉄も同様でした。現行の端末となる昭和63年3月まで使用されました。  気になるのが上り用特急券右端上の「A」の記述。特急2種制(A特急・1720系、B特急・1700系)は前年の昭和47年で廃止されたのですが・・・。


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