【W杯観客輸送臨時列車】
東武鉄道 伊勢崎線
【上り】:北越谷(0:10)→北千住(0:39) 使用編成:31602F 乗客数:50人ほど
◆◆
 臨時列車トップとなった北千住行。車両は北春日部から送
り込まれた31602F。実は定期回送列車を旅客化したもの。
 各列車には本部社員1名に警備員2名という体制がとられ
緊急時に万全を期すことになった模様。



【上り】:北越谷(0:30)→浅草(1:13) 使用編成:31410F+11268F 乗客数:10人ほど
◆◆
 第2便はやはり30000系。最新の31410Fを充当。これは
北越谷留置車両を活用。深夜に叩き起こされた格好に・・・。
 後方は10050系2連最終編成の11268F。発車5分前でも
車内はガラガラ・・・。試合終了から2時間が経過していた。
 



【上り】:北越谷(0:50)→北千住(1:19) 使用編成:11659F 乗客数:10人ほど
◆◆
 北千住行第2便は北春日部から送り込まれた11659Fが
充当された。今回の臨時列車で唯一の出庫車両。
 これだけ臨時列車が運転されるのは非常にまれで、大晦
日の終夜運転以外、該当しなかったのでは?

【下り】:北千住(0:40)→北越谷(1:20)→北春日部(1:34) 使用編成:21801F 乗客数:サラリーマンなど酔客多数
◆◆
 下り最初の臨時列車。通常北越谷止りの最終21T列車を
北春日部まで延長運転したもの。何と「普通」表示で登場!
 北越谷駅発車表示機。これを見る限りでは、何の変哲も
ないのだが、大変特徴的なダイヤが組まれたのでした。
 


【上り】:北越谷(1:10)→浅草(1:55) ◆◆
使用編成:11637F 乗客数:10人ほど
 浅草行第2便。778レで浅草留置となる列車を再度北越谷
まで回送のうえ、浅草に向かわせるという方法に。
 下り臨時列車はこの後すべて北越谷止り。しかし、表記
の2本とも新越谷発で、武蔵野線からの便宜を図っている。



【下り】:新越谷(1:15)→北越谷(1:19) 使用編成:31602F 乗客数:5人ほど
◆◆
 新越谷発北越谷行という“超”臨時列車。編成は31602F。
上り第1便に使用された編成を新越谷まで回送して使用。
 武蔵野線からの便宜を図ったものの、乗客もほとんどな
く・・・。しかし、終点北越谷では意外な結末が!?


蜃気楼ダイヤ(?)を設定
直通21T 臨時列車
北千住 発 0:40
新越谷 発 1:05 1:15 武蔵野線からの便宜を図り臨時列車を運転
北越谷 着 1:09 1:19  臨時列車の乗客が、先行の北春日部行
臨時列車に乗車可能!!
北越谷 発 1:20
北春日部 着 1:34



【上り】:北越谷(1:35)→北千住(2:04) 使用編成:31602F 乗客数:5人ほど
◆◆
 上り最終臨時列車。これほどの時間になると乗客もおらず
駅構内は閑散としていた。試合終了から3時間が経過。
 北千住に到着。これにて臨時列車の運転はすべて終了。
使用された31602Fも、ようやく眠りに就く・・・。



臨時列車を取材して・・・
北千住到着後、千代田線ホームへ。臨時列車の西日暮里行に乗車のためで、駅構内は一緒に行動した
某島管理人さん以外誰もおらず・・・。入り口も閉められてしまい後戻りもできず・・・。
 到着した列車は6000系6134Fで期待した方向幕は「無表示」。せめて「臨時」にして欲しかったものの、車
内は誰ひとり乗客がおらず、10両編成貸し切りという状態に・・・。四国土讃線のディーゼルカーで、自分ひ
とりだけというのは経験しましたが、まさか大都会東京でこうなるとは・・・。
 その後、西日暮里で山手線最終に乗車。私たちは深夜の街へと消えました・・・。W杯は成功のようでした
が、こちらの輸送の方は正直「カラ振り」といったところで、携われた皆さんのご苦労を痛感せずにはいられ
ませんでした。各鉄道会社の皆さん、そして某島管理人さん、お疲れさまでした・・・。
 

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