トモ君の毒舌映画批評



お題は『タイタニック』

 あー、 あの映画ネ!世界中で大ヒットしただけあって、確かにいいわよ。
 
 私のデカプリオちゃんも可愛いしね。でも、あの映画の脚本家は多分男性ね。

 男性脚本家が女性心理を描く限界を感じるのよ!

 初めて大恋愛をした男が目の前で死に、最後の方で自分の孫娘に「女の心は海より深い。」

なーんて老婆のヒロインに言わせるの。だけど、そこに男性脚本家が女性心理を描く限界を感じるのよ!
 
 本当の大人の女だったら、嫌いなフィアンセから貰ったナン億っていう宝石をポッケから見つけたら

たとえ愛した男が死のうが死ぬまいが宝石なんかを海に捨てずに、自国に持ちかえり、一生遊び暮らせるだけの

お金に換えて、ホストクラブにいりびたるのが大人の女っていう生き物じゃないかしら。
 
 大人の汚れた女ってみんなそうよ!
 
 この地方のお嬢様が集まる○○女子高校の乙女は別だけどね。
 
 私が母親だったら絶対、娘を○○女子高校に娘を通わせるは!
 
 それが、母としての私の、役割ね。

  いつから、俺、母になったのだろう。次回は、「マトリックス」です。じゃあネ!
 



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  『トモ君の毒舌映画批評パート2』
 
お題は
『マトリックス』

 こんばんは! お約束をしていた、トモ君の毒舌映画批評をいくわヨ!
 
 今回は『マトリックス』を批評しちゃうの。最初のヤツね。
 
 現実世界が、実は人工知脳を持ったコンピュータに支配されている仮想現実だったっていうヤツ。
 
 私はこの映画を観るまえには、少し知識が必要だと思うの。
 
 それは何かというと『想像』と『空想』と『妄想』の意味の違いについてなの。
 
 じゃーこの3つが、どう違うか!
 
 答えは簡単。辞書で調べてね。でも『折角』辞書で調べてみても意味が理解できたように
『錯覚』するだけ。

  トモ君だったら、こう説明するわ。

『想像』

 ビートルズが日本公演に来た時、ジョンレノンが、こんな風にギターを演奏しただろー
なーと頭に描くのが、『想像』

『空想』
      
ジョンレノンが『イマジン』のなかで理想の国家観・世界観などを描いたのが『空想』


『妄想』
      
「俺はジョンレノンの生まれ変わりだ!」と、相手を説き伏せようと一方的に主張するのが『妄想』

 どう?この三つの識別ができたら、國學院大学文学部の現代文でも合格点とれるはずよ。
 
話しは変わるけど『源氏物語』の尊敬の助動詞ってイヤらしくない?
 
 「・・・させ給ひて・・・・させ給う」なんて、高校の古文の授業中に赤面したのよ。アタシ。関係ないわね・・・。
 
 話を映画の話に戻すんだけど、最初のマトリックスの映画を観ていて思ったのは、私が脚本家だったら

あんなラストにしないわ!というコト。
 
 私だったら、ネオは精神科病棟に入院させられていて病室のベットの上で映画の脚本を書いているの。
 ネオは映画の脚本家志望だったの。ネオが書きたいのは一週間前に映画のマトリックスの内容を夢の
お告げで見たので脚本にしようと思ってるの。ネオは脚本を書いているうちに「自分が救世主だ!」と
誰彼かまわず吹聴していたので可哀想に精神病院に入院させられちゃったわけ。
 ネオが目覚めたのは精神病院でトリニティーが看護師でネオに優しく「昨日書いていた映画の脚本のノートを
見せて。」と言うの。ネオのノートの書き出しには『マトリックスが見ている』と書いてあるの。ネオはモーフィアスが
来たと思ったら、白衣を着た精神科医で「俺は救世主だ、救世主だ。」ってネオが叫べば叫ぶほど、だんだん
重症患者の病棟に移されるの。
 最後のシーンで精神科最重度の患者さんの病棟のベットで絶望し寝ているネオの襟足をカメラがアップで
映し出すの。襟足にはホースにつなげるための跡があったっていうのに私が脚本家だったらそうするわね。
 でも、今回も全然,映画批評にならなかったわネ!ごめんなさいね。それじゃー。



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