カミさんが髪の毛洗ったらしくて、何本か洗い場に張り付いている。ようし、これだ!恐る、恐る一機試してみる。おおっ、バッチリだ。弾力もあるし、目立ちすぎず良い感じ。これなら生きてる(カミさん)限り無尽蔵にあるし、いつでも供給できる。こりゃいいやと思って飛行機をかざしたら線が茶色に見えた。あっ、カミさん髪の毛染めたんだっけ、茶色いアンテナ線になってしまった。ちょっと塗装に不満を感じ出し、エアブラシ(ダブルアクション)とコンプレッサーを購入する。ボンベにつないだお子様仕様のエラブラシとおさらばした。ボンベだと寒い日はすぐ使用出来なくなり、時間と経費の無駄を考えて、やっぱり安定感のあるコンプレッサーは必儒品ですね。使用してみてもっと早く揃えれば良かったと後悔してます。
海軍艦上偵察機「彩雲」
横から観ると平べったくて、一切の無駄を省いた「彩雲」は美形です。見せる為ではなく創造された航空機がなぜこんなに美しいのでしょうか、速く飛んだり、曲がったりすることを追求していった結果より自然に近い形になって表わされるのでしょうか。この彩雲は日本機において一番のスピードを誇り、敵に発見されてもさっさと全速で逃げ帰れたと言います。だから私も日頃から脚だけは鍛えておきたいと思ってます。
アメリカ海軍TBM-3「アベンジャー]
彩雲のところで航空機はすべて美しいなんて言ったのがウソの様に不格好なアベンジャーですが、これはこれで機能重視で良く出来てると思います。日本の97艦攻が魚雷を胴体の下にむき出しで吊していた頃、腹に格納出来たのですから。モデルは長谷川のものですが、爆弾と魚雷を選択出来るようになってます。私は魚雷を選びました。
そういえば学生の頃潜水艦を作った友人がいて、そのキットは艦の内部を忠実に再現出来るモデルだったんですが、友人はその内部を懸命に作り私に見せてくれました。それはもう手の込んだ1部屋ごとに素晴しい出来だったので、しばらくしてもう一度見せて貰おうと訪ねたら、もう見られないと言うのです。変だなと思ったら左右を張合せてしまってました。それから会ってませんが今ごろどうしていることやら。おっと、脱線ですねアベンジャーの話でした。キットとしてはあまり、これと言っておもしろくなかったです。でかい板組合わせただけのようで、まあでもコレクションとして欠かせなかったので作りました。「この飛行機誰のだ?」「阿部のじゃ」、、、こんなダ洒落じゃ笑えないよな〜反省。
1ヶ月に一回ぐらい更新しようと思っていたのが、まぁ、ずいぶん長い間ほったらかしにしてすいませんでした。なんて言っても続けて観ている人も少ないか。でも、カウンター増えてると嬉しいもんですよ。一日に一人ぐらいのペースで増えてるのかな。月に30人か、あっ、これって、私が毎日見てるだけってこと?。ありゃ〜これだと誰か来ていてもよく分かんないね。来た人はゲストブックに何か書いていってほしいなぁ、、、一式陸攻買っちゃったのがマズかったかなぁ、戦闘機の4倍ぐらい時間がかかちゃって、でもおまけで桜花を作ったし、1/72スケールの桜花なんて他では売って無いでしょ、まっ、いいか、マイペースで行きますよ。
海軍「一式陸上攻撃機」
買ってから更めてよくみるとデカいです。双発機だからそれほどでもないだろうと思っていたし、グリコのおまけ(子供の頃キャラメルは欲しくないのにおまけがつられてよく買いました。)のように付属していた桜花が欲しくて買っちゃった。
胴体作ってて思ったんですが、ほんとこれは形が葉巻だなと。それと設計ミスもあり敵の機銃に少しでも当るとすぐに燃料タンクから火を吹いたというのでこう呼ばれるのでしょうか。キットは機体の中央を走る長い床から作り始めるのですが、後部からのぞくと当時の乗員になった気分を味わえますよ。へへっ
「桜花」はとても良い名称だとおもいますが、相反して航空機とは呼べない人間爆弾として開発され悲しい運命を背負ってます。やむを得ず創造されたのでしょうが、あまり使用されなかったらしいのでよかったです。ピューっと音を出して飛んで行くロケット花火をみると、桜花を思ってしまうのは私だけですか、、、
だからって、一式陸攻がきらいじゃないんですよ。山本五十六長官が搭乗していて、P-38ライトニングに撃墜された有名な機体ですから、ぜひコレクションにしないとね。
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