三菱J2M3 局地戦闘機 雷電21型

雷電は、速度、上昇力、火力に重点をおいた日本海軍初の局地戦闘機ああ(迎撃機)として開発されました。エンジンに爆撃機用の大直径の「火星」を採用したため太い胴体となり、プロペラ軸を延長してカウリング前面をしぼって前面抵抗を減少させるなどの苦労の結果本機独特のデザインとなりました。正式採用後は、厚木基地を中心とした本土防空戦に目ざましい活躍をしています。

データ:乗員1名、全幅10.80m、全長9.70m、全高3.88m、全備重量3210kg、エンジン:火星23型、出力1410hp/4800m、最大速度611km/h/6000m、武装20mm砲×4

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