中島C6N1艦上偵察機 彩雲11型
敵戦闘機よりも速い「彩雲」は、空気抵抗を減らすために機体を極力小型化し翼を折り畳まなくても空母のエレベーターに載るようにした。高翼面荷重のため、親子2重フラップとストラットの高揚力装置をもつ。1944年4月に量産が始まり、終戦までに398機が生産されました。だが実戦配備された時には、空母機動部隊は失われ、実際には、陸上基地から高速と長大な航続力を生かして敵地偵察に活躍した。制作したキットは海軍第343航空隊-偵察第4飛行隊、昭和20年3月、松山基地/愛媛県のものです。データ:全長11.0m、全幅12.50m、主翼面積25.5F、エンジン:誉(中島空冷星形18気筒)、離昇出力1990馬力、全備重量4500kg、最高速度609km/h/6000m、武装7.92mm旋回機銃×1、乗員3名
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