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■ ■【週刊・野球小僧の部屋】            99/10/17
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■ ■        野球を愛する全ての人に捧げます 第25号
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前号に引き続き日本シリーズ展望をお届けするつもりでしたが急遽、予定を
変更させていただきました。アンケートのお願いもありますので最後までお
つき合い下さい。アンケート用紙を月曜日、その結果などを含めて、日本シ
リーズ展望は金曜日に配信する予定です。。

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◆目次
1)篠塚コーチ 家宅捜索の衝撃
2)“隊長”の精神(病)野球 その3
3)アンケートのお知らせ
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<篠塚コーチ 家宅捜索の衝撃>
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警視庁交通捜査課と目黒署などは15日、東京都渋谷区の自動車販売会社「パ
パイノエール」が「車庫飛ばし」を行っていたとして、同社社長村田和隆容
疑者(39)を逮捕。巨人の篠塚和典(本名・利夫)守備コーチ(42)が同社
の役員を務めていることから、目黒区の同コーチ宅も家宅捜索を受けた。
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私の自宅から徒歩で5分ほどの場所に、人材派遣の会社の事務所がある。こ
の会社は近所の噂では、その筋の経営ということになっている。その筋とは
改めて説明するまでもなく、暴力団関係のことである。この会社は信号交差
点そばということもあって信号待ちの際、中をチラッと覗き見することもあ
るのだが、事務所の中はごく平凡だし、座って仕事をしている人間もごく普
通の印象だ。もし世間の評判が本当で暴力団が関係しているのなら、ここは
『フロント企業』なのだろう。『フロント企業』とは暴力団の先兵(フロン
ト)という意味で、暴力団を背景にし活動を行い利益を暴力団に提供してい
る企業で、直接設立して経営している場合と、準構成員などを使って経営し
ている場合がある。ウチの近所の会社は後者なのだろうか。

いきなり関係ない話の様だが、篠塚コーチが関係していたこの会社は山口組
系後藤組の『フロント企業』なのだ。篠塚本人は「名前を貸しただけ」と言
っているが名前を貸しただけであっても、これは大変な事実である。報酬は
一切受け取っていないと主張しているが、相手は篠塚の名前を利用して商売
をしていたことに間違いはない。要するに篠塚は暴力団の資金源として活用
されていたのである。これでは準構成員と何も違わない。

篠塚本人は村田某なる人物が暴力団とつながりがあることに本当に気が付い
ていなかったのだろうか。この2人は車好きという共通点で知り合い、その
後村田が会社を設立する際に、頼まれ役員になったという。あまりにも軽率
だったのではないだろうか。その時篠塚は「僕はこういう仕事だから、その
筋との関係は無いだろうね?」と相手に確かめたという。相手が「はい、そ
うです。暴力団関係です。」とでも答えると思って聞いたのだろうか。確か
める相手が違うでしょう。自分のところの親会社は新聞社なのだから本人が
心配ならば、いくらでも確かめる方法はあったはずだ。

別に桑田の肩を持つわけではないが、最近週刊誌に載った写真のようにお酒
の席でたまたま一緒になったお客さんから「私は、あなたのファンです。サ
インお願いします。一緒に写真もお願いします。」と頼まれれば、そう無下
に断るわけにも行かない面もあるでしょう。「あなた、その筋と関係ありま
せんか?大丈夫ですか?」と一々聞くわけにも行かないでしょうしね。

しかし今回のことは、篠塚本人がどう言い訳しようと、絶対に許されること
ではない。ジャイアンツ球団は(読売新聞も含めて)一体何を管理している
のか。村田なる人物は大きな顔をして東京ドームやジャイアンツ球場に出入
りし、篠塚の紹介で実際に車を買った選手もいるというし。今後の捜査の進
展次第だが、本人だけでなく球団にも大きな責任があることは間違いない。
(山口組系後藤組は映画監督の伊丹十三氏襲撃事件で逮捕者を出している)
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<“隊長”の精神(病)野球 その3>
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テーマ(3) ――勝負の神様――

前回のコラムで「今年の“ダイエーのベンチ”には“勝負の神様”がいる可
能性がある」と書きっぱなしで終わってしまった。今回は、その補足です。

昭和60年 “阪神タイガース”は、周りの評価を裏切りセ・リーグ優勝のみ
ならず日本一に輝いた。振り返れば確かに、10年がかりの“阪神タイガー
ス”の補強は充実していたと言える。
昭和53年のドラフト会議では“空白の1日直後の江川”を、翌54年に
“早稲田の岡田”と引き当てたとき、球団社長(当時)の“小津”は、その
苗字から【オズの魔法使い】と呼ばれた。掛布が成長しバースを獲得し、
「質・量ともに貧相」と言われた投手陣も昭和58年のドラフト会議で指名
した、1位“中西”2位“池田”3位“仲田(マイク)”が、結果論で言え
ば大成功であった。

しかし、相変わらず世間の評価は低かった。その理由の一つに【球団体質】
が挙げられる。当時の“阪神タイガース”のイメージは“親会社”“監督”
“コーチ”“選手”“ファン”の向いている方向がバラバラで、「各々が
『優勝する事』より大切なモノがある。」と思っていた・・ように見えた。
団体競技において、まとまりが無い事は致命的である。ファンを除けば誰も
が“阪神タイガース”は優勝を狙っていないチームと思っていた。

私も開幕前の“阪神タイガース”の評価は低かった。確かに1番打者“真
弓”と“バース”“掛布”“岡田”のクリーン・アップは強力ではあった。
しかし『打つだけのチーム』は、エース級の投手相手の時は圧倒的に分が悪
く、あの投手陣では得点よりも失点の方が勝ってしまうと考えていた。
しかし、その年の“阪神タイガース”は強かった。3冠王を獲った“バー
ス”に代表される『重量打線』に目が行きがちだが、他球団にとって1番予
定外だったのは“福間”を始めとする『中継陣』と抑えの“中西”であった。

そして『日本シリーズ』も、多くの評論家が「1試合単位では『接戦なら
“西武”打ち合いなら“阪神”』 トータルでは4勝2敗(各評論家平均)
で“西武”」と予想していた。ところがフタを空けたら、初戦・2戦目の接
戦のゲームをモノにし5・6戦目ではついに打線が大爆発し“阪神タイガー
ス”は逆に4勝2敗で圧勝してしまった。

今回もまた、やたら長い「前振り」で申し訳ないが、ここからが本題である。

優勝した年と比べ前後の年の“阪神タイガース”の戦績を見てみると、この
年ほどの圧倒的強さが見られないのは何故だろう?この年だけ、“阪神タイ
ガース”のベンチには“勝負の神様”がいた。私はそう思っている。

昭和60年8月12日、球団史上最悪の事故が起きた、この頃“阪神タイガ
ース”は「死のロード」が始まり、“広島”を2位で追っていた“阪神”は
ロード初戦から5連勝で首位に立ち、13日からの後楽園での“巨人”戦の
ため、博多から意気揚揚と東京に移動した夜、日航機が群馬と長野の県境の
御巣鷹山に墜落。電鉄本社の専務を兼任していた“中埜 肇・球団社長”が亡
くなってしまった。

人が死ぬとき、この世での功績におうじて《1つだけ【願い事】を叶えてく
れる》と考えたらどうだろう。まぁ、私程度では「エッチビデオの後始末」
くらいしか望めそうも無いが、“中埜・球団社長”が「1回だけ“阪神タイ
ガース”を優勝させて貰えまへんやろか?」と神様、それも勝負をつかさど
る神様にお願いしたとすれば・・・「う〜ん、1回だけだぞ」と“勝負の神
様”が言ったとしても、彼の功績を考えれば不思議ではない。それほど、こ
の年の“阪神タイガース”は異様なまでに強かった。

今年4月30日に“根本 陸夫・ダイエーホークス球団社長”が心筋梗塞で亡
くなった。奇しくも根本氏が愛し造り上げた2チームによる優勝争いの末、
“ダイエー・ホークス”が初優勝(ダイエーとして)を飾った。振り返ると
今年の“ダイエー・ホークス”は、当初の予定とは違う戦力が次々と良い方
向に具現化し、去年までとは全く違うチームに変身し勝利を重ねた。そして
『劇的・あまりにもカッコ良すぎる勝ち方』が異様に多かった事もみなさん
ご記憶のはずである。

いずれにしろ、10月23日(土曜日)からシリーズは始まる。流れを掴ん
だ印象が無いまま、“ダイエー・ホークス”が日本一に輝いたら・・“ホー
クス”のベンチに飾ってある“根本氏”の写真と伴に“勝負の神様”が座っ
ていると判断しようと思っている。
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このコーナーに対するご意見、ご感想、ご声援またはご批判のメールは彼宛
に直接送って下さい。件名に「隊長さんへ ○○の事で」などとメルマガを
読んでメールしたことが必ず分かるようにお書き下さい。

アドレスは taityo3@anet.ne.jp です。
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<アンケートのお知らせ>
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今まで何度か実施しようと思っていましたが、何となく延び延びになってい
たアンケートをお願いすることにしました。18日月曜日に送信する予定で
す。内容は、このメルマガに関する事と、日本シリーズに関することです。
届きましたら、アンケート用紙をそのまま返信していただければ結構です。
お手数ではありますが、今後の参考(特にオフの間の)にさせていただきた
いと思いますのでどうかご協力をお願いいたします。

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◆あとがき
大リーグ、ナショナルリーグチャンピオンシップの第1戦、メッツの先発は
吉井、2番手が去年ベイスターズにいたマホームズ。確かに吉井投手は立派
だし良くやっていると思いますけど、なんかなあ〜。昔の大リーグのイメー
ジは完全にどこか遠くへ行ってしまいましたね。マダックスもそんなにすご
いとは思え無いのですが。こんな事思っているのは私だけでしょうか?
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【週刊・野球小僧の部屋】
編集・発行:【週刊・野球小僧の部屋】編集部
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