整備記録(クレーム&不具合情報)


目次

  1. 運転席側エンジンルームからの異音
  2. 車体が上下運動する時の異音
  3. リアハッチからの異音
  4. 下回りからの異音
  5. ウオッシャーノズルからの水漏れ
  6. サービスキャンペーン
  7. ロードノイズ(左ハブベアリング不良)

1.運転席側エンジンルームからの異音

[運転席側エンジンルーム内にある、過給圧制御ソレノイドは、ターボ車についてます。アクセルを踏むと、前方右側から、「カチカチ」と回転数と連動して聞こえてきます。(低回転で聞こえますが、高回転だとエンジン音で聞こえなくなります。)特に、始動時や、冷間時には音が大きいです。最新の車では、車内に音がボディーより伝わらないように、ソレノイド取付ステーが対策品に変更となっています。ボディーとのソレノイドの取付ボルトが2本から、3本になり、ゴムクッションが付きました。自分は、クレームで対策品になりました。この対策品を付けた事により、車内に音が聞こえなくなりました。フォレスターC型STIバージョンと、インプレッサSTIverYは対策品が付いてるのを確認しています。それ以外は未確認です。]

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2.車体が上下運動する時の異音

[走行中の加減速時のピッチングで、車体が上下に運動する時に、ダンパー付近から、「ギュ・ギュ」と音がします。ボディーを上から押してダンパーを伸び縮みさせると音がするので、ダンパーの音かと思い、ダンパー不良だと思いましたが、実際には、スタビリンクの動きが悪くて、スタビリンクからの異音でした。スタビを動かすと良くわかります。スタビリンクに給油をしたら異音がしなくなりました。]

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3.リアハッチからの異音

[リアハッチから走行時の振動で、「ギシ・ギシ」と異音がします。原因はリアハッチの接触部分の、バネが内蔵されている装置が、砂などのゴミで動きが悪くなっているからでした。対策は洗浄して、砂などのゴミを除去して、給油したら異音がしなくなりました。C型のフォレスターは、砂などのゴミが入らないように、プラスチックのカバーが付くようになってました。]

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4.下回りからの異音

[Rのきついカーブでのコーナーリング時に、リア下回り付近から「カキン」と異音がします。原因は、フロントスタビライザーの固定しているゴム製のブッシュの動きが悪くて、スタビとゴムブッシュの外側の金属カバーと接触してたのが原因でした。なぜリアなのかは、わかりませんが、固定ゴムブッシュとスタビの接触する所にグリスを塗布する事で、動きが良くなり、異音はしなくなります。ただし、自分の場合は、フロントスタビを社外品に強化しているので、ボディーへの負荷が大きいのも原因だと思います。純正ではどうかは、試してないです。]

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5.ウオッシャーノズルからの水漏れ

[リアウオッシャーノズルにて、ウオッシャー液を出した後に、加減速をすると、よだれがたれてくるようになりました。原因は、内部にある逆止弁にゴミ等がつまり、弁が閉じなくなったためだそうです。ディーラーにて清掃してもらいました。現在は、フロント運転席側が漏れ出してきました。(笑)]

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6.サービスキャンペーン

[SC−15・・・1997年5月  ECUを改善品と交換]
不具合内容は、エンジン始動時の燃料噴射制御に不適切な部分があるため、車両によっては始動性が悪くなる場合があります。
その対策として、ECU(エンジンコントロールユニット)を改善品に交換することです。
ATの場合は、バック時にエンストしたり、エンジンがかかりにくくなるそうです。自分の場合はMTの為、エンジンストールしても、クラッチ操作をミスったと思ってましたが、ディラーから通知がきたので不具合がわかりました。
しかし、回数は減りましたが、同様にエンジンストールをする事があったり、燃費も約1〜2km/Lも悪くなったので、戻してくれとディーラーに要望しましたが、却下されてしまいました。
対象車は初期型です。

[SC−16・・・1997年10月  オイルシールの新設と飛散グリースの清掃]
不具合内容は、ミッション側のボールジョイント(SFJ)から、グリスが飛散する為、最悪の場合はして、マフラー配管にて、火災の恐れがあるそうです。
SFJにオイルシールを追加し、汚れていれば清掃するだけで、グリースの打ち換えは行いません。
対象車ですが製造NO,004802−038913までです。
自分の場合は、対象車なのですが、通知が来ないので、ディーラーに行って調べてもらいましたが、対象から外れてるそうです。でも、実際は別の件の修理時にこっそりやっているのではと思っています。

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7.ロードノイズ(左ハブベアリング不良)

[タイヤがスポーツ系のファイヤーストンの為、ロードノイズが大きく、ラジオが聞こえないので、静かだと言う事とバランスで、レグノGR7000に交換しましたが、全然静かにならなくて、変わらなかったです。これはおかしいと思い、いろいろと調査した結果、左リアのハブベアリングが死んでしまいました。

 

>ハブベアリングがいかれたら?
まず最初に気づくのは、やはり音でしょうとのことでした。ただ、ハブベアリングだとしたら最初からゴロゴロと音はシナイので、最初は、コーーーーーーと鳴って振動は、ほとんど分からないそうです。ゴロゴロ鳴って振動が出ていれば、ベアリングがかなり、いかれているでしょうとのことでした。(自分の場合はこちらでかなりいかれてる状況でした。)
ハブベアリングが異常だとすると、たぶん左右どちらかが、最初に悪くなる(ぶつけたor穴に落ちた)ので 左右どちらかのコーナリング中に音が無くなる(小さくなる)そうです。、コーナーIN側は車重がかからないのでベアリングに負担がかからないからが理由だそうです。

<この情報は、知り合いの偽メカニック(友達)から聞きました。(情報ありがとう。)>

 

上の情報をもと、今までの症状を分析すると、ゴロゴロと後方から異音が聞こえ振動発生。(やばい、該当している。(笑))スピードを上げると、ゴーと聞こえます。それも、右コーナーだけ音が大きくなり、左コーナーで小さくなるので、左ハブが不良と判断しました。ディーラーにて点検してもらった結果、予想通り左リアが死んでました。走行距離は44、000kmで、4年経過したので、保証が切れていて実費での修理になりました。純正車高でも5万キロもたなかったです。車高を落としたりしている人は要注意だと思います。それとうるさいタイヤの人は、初期の不良では気づかないでしょう。ゴロゴロ言うようだと駄目です。ぜひ、車検では交換及び点検をしましょう。

 

部品を発注しました。下記に部品の見積もりと図面です。ディーラーでの簡易見積もりでも17,000円くらいだから、間違いないでしょう。ただし、分解しないとわからないので、詳細は修理後に報告します。

 

修理完了しました。工賃は23,100円で、取換部品は下と同じだけど、ハウバングが9,460円と安かったです。

 

早く気づいてよかったです。気づくのが遅くて最悪の場合は、ドライブシャフトも駄目になるでしょう。

 

原因としては、荷重に耐えられなかったのだと思います。ベアリングがボールベアリングを使用していた為、コーナーリング時の横方向にかかるスラスト荷重に弱いので、壊れたのだと思います。なんでインプレッサ用のニードルベアリングにしないのか不思議でした。インプレッサ用の方が安いのに。今後、インプレッサ用が使用できるか調査したいです。

 

 

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