平成16年6月2日オールドパガン観光とタウンカラ観光
 

 

 6月2日未明。夜行バスはニャンウーのバスセンターに到着した。バスから降りたとたん、サイカードライバーが2〜3人よってきた。「ホテルは決まっているのか?」と、しつこく聞いてくる。私は、その中で一番若い子に、ゴールデンビレッジインに決めていたのでそう告げると、「5ドーラ」との返事。私、「3ダラー、OK?」。「OK,OK」と、あっさり3$になった。GHまで彼のサイカー(自転車に助手席をつけたもの。後ろ向きに座る。”サイドカー”がなまったもの)で案内された(500ks)。3分ほどで真っ暗な中、GHに到着。ドライバーはGHの小さな子供を起こしてきて部屋に案内させた。

 部屋は、コテージタイプで、室内もまあまあこぎれいでホットシャワーと水洗トイレ、エアコンがついていた。これで3$は安いか・・。しかも、到着日の朝飯を含め一泊二日、2朝食付。サイカードライバーが、ホースドライバーもやっていてオールドバガンの一日観光の話をすすめてきたので10時から5時までの契約で7000ksで交渉成立(歩き方では5000ks)。10時に迎えに来てくれるように頼んだ。すぐにクーラーを点け、うがいをして、蚊取り線香を焚いて爆酔zzzzzz。

 9時に起床。朝食はトースト(頼めば何枚でも焼いてくれた。4枚もくうた)と、オムレツ、コーヒーか紅茶(のみほうだい)。そのあと、やっとGHのオーナーやスタッフと面会。このとき、初めてここのGHが「ゴールデンビレッジイン」じゃなく「ニューヘブン」だったことが判明。まっ、いいか・・・・・。

 10時に馬車が迎えにきた。舗装された道路(新道と思われる)をポッコリポッコリ揺られて、なんか名前のわからない寺院に立ち寄った。壁画と屋上テラスからの眺めを体験。どうってことなかった。入り口にいた人がしきりに「絵」をすすめるが、まったく興味が無いのであっさり断わった。次に、行ったのがアーナンダ寺院。ここは、結構心が落ち着いた。「般若心経」など唱えてみた。ところが、4面あるので3面目からは合唱だけにさせていただきました。「お布施」は、小銭(10ks紙幣)がなかったので最初の仏様の100ksだけで「ごめんなさい」。皆さん、必ずGHで小銭に両替してから観光しましょう。

 次に「明日のことも考え早めの両替をしておこう」と、ドライバーに両替屋に案内させた。そこは、土産物屋で闇両替商もやっている。パペットをねぎりにねぎって6$で購入。両替は10$、1$=800ks。いくら粘ってもそれ以上だめだった。(が、あとで、他の旅行者に聞いた話では、1$=840ksが相場らしかった。)。つぎに、川べりにあるプーパヤーパゴダを見学。

 実は、このへんから、寝不足もあって、「パゴダも寺院も、もうおなかいっぱい!」という感じになってきた。ドライバーの勧めるままにエーヤワデー川のボートトリップを体験。(一人で貸切。6$。高いぞ!!でも、もう邪魔くさいからすきにして)。川からの眺めをうんざりするくらい堪能して、もとの場所へもどった。もう、うんざり、寺もパゴダも景色もいらな〜〜い!!。

 ドライバーは次に行くところの説明を始めたが、「イナフ、イナフ!アイウォントハブランチ、」と昼飯に連れて行くように指示した。少し早めのランチタイム。ドライバーの案内してくれたレストランはとてもよくはやっている店で、満席に近い状態だった。彼と大ビールを飲み羊のヒンとポークヒンとチキンヒンを注文。テーブル一杯に並んだ料理をかたっぱしから平らげた。つもりが、ドンドン追加される。漬物もおいしい。日本でいろいろ調べたところでは、ミャンマー調理の評判はよくない話ばかりだったが、自分は美味しくってたまらなかった。腹一杯だったが最後に「ラペットウ」もたのんだ。これは、まあまあかな・・・。二人で腹一杯食って、大ビール2本、とラペットウで7000ks。(1000円くらい)

  食事も終わって、ドライバーがこの後の予定を説明した。「昼休みを2時間とって、その、あそこへいって、あそこいって・・・・・」。わたしは、もう、うんざりだったので、「ソーリー、ノーサンキュ。アイウォントゥーゴーバックGH。アンド、アイ ドント ウォント トゥー ゴーモアー。クッジュゴーバック?」というと、ドライバー君は、「まだ、シュエズィーゴンパゴダも行ってないし、パゴダからの夕日も案内していない。しかられるから、それは出来ない」と困り果てていた。でも、客がゆうーてんねんからエエヤン!!といって、帰途につかせた。

 帰途、ドライバー君に頼んで、かの有名な「TOETOEWIN」レストランに立ち寄ってもらった。残念ながら安達裕美に似たイーピーピョは学校でマンダレーに行っていて会えなかったが、おかみさんは、彼女の「ことを話すと大歓迎してくれて「飯はくったのか?そうか、じゃ、何か飲み物でも飲め。」といって、スタッフに用意させ下にも置かない対応だった。

でした。おまけに、なんかミャンマーぽいシャツをプレゼントしてくれた。そのばで、着替えて見せると従業員一同大喝采だった。

 GHに帰り、明日のインレーまでのバスチケットを予約。6000ks(歩き方200ks)オーナーに「午後からは馬車観光はやめた」とつげると、「ドライバーはだれだ!シェズィーゴンパゴダも案内しないとは何事だ!」と怒っていたが自分で勝手にキャンセルしたことを説明すると、だったら、「昼寝してからタクシーでポパ山観光はどううだ?17$でどうだ?」と誘ってきた。現金なやつやな、と思ったがお願いすることにした。歩き方では15$だったが、入域料2$を払わなかったので、相場どおりか。

 3時ごろ9人乗りワゴンタクシーが迎えに来た。ドライバーとガイドと私の3人。なぜか助手席に座らされた。ミャンマーでは、タクシーでもピックアップでもとにかく助手席が一等席らしい。途中、おきまりの椰子の砂糖をつくるところへ案内された。ここで、飲ませてもらった椰子の焼酎が美味しかった。瓶詰めでもあれば買いたいくらいだったが無いようだった。

 遠くにポパ山とへそのようなタウンカラがみえてきた。タクシーはタウンカラの登り口前の食堂街でとまりドライバーとガイドはそこで待つらしい。一人で入り口で靴をあずけのぼりはじめた。すぐに、サルのえさ売りがよってきてしつこいので買ってしまった。登り始めるとサルがよってくる。どうも、ヒト、イヌ、ネコ以外の哺乳類は苦手だ。というか、怖い。相手もそれを察知するのか、ズボンを引っ張ったり威嚇するような態度を見せあきらかに私の持っている「エサ」を狙ってくる。怖くなって、こっちも威嚇したろやないかい!と思いサングラスをかけてにらんだら大人しくなった。これ、ホントの話。

 タウンカラへの参道は急高配で相当きつい。参道には土産物屋がえんえんと続く。ただ、みごとに観光客は私一人で、ほとんど声もかけてこない。ちょっと、せいのない感じがした。頂上には「ナツ神」が祭ってある。着流しのやくざみたいな蝋人形がナツ神?よくわからん・・。写真は不可だった。別の祠では仏様も祭っていたが、イルミネーションピカピカで「ワビサビ」を重んじる自分としては少々ありがたみにかけるような気がした。それでも、お布施をして般若心経を唱えさせていただいた。頂上からの眺めは絶景だった。

 帰りにチェスをしている若者としゃべった。そこの場所から眺めた景色がまた最高だった。遠くから、スコールが大接近してくる様子は、生まれて初めて見るもので圧巻だった。戻り道、土産物屋のお兄さんが「ダルマ」みたいなものを勧めてきたのでねだんを聞くと500ksというので「100ksなら3個買っていいよ。」っていうとあっさりまけてくれた。不気味なほどかわいい達磨です。なんで、ミャンマー観光年キャラクターといいミャンマーのキャラクターってこんなにカワイイノ・・・・?

 夜、真っ暗な中をシェジーゴンパゴダへ出かけた。とても、荘厳でほんとにいい場所でした。夜にいけてホントによかった。と、思った。子供たちに囲まれて、おばちゃんに気に入られ、なんかヘンな部屋に案内され、子供達やおばちゃんと「指差し会話帳」と英語を駆使して楽しく過ごした。子供のうち一人は、英語のガイド(公認ではない)で小遣いを稼いでるそうで、流暢な英語でこのパゴダの歴史や色々説明してくれた。ものすごく楽しかったので、みんなに一人一枚ずつチェキで写真をプレゼントしてあげた。それにしても、ほんとにこの国の子供達は素直で明るくてかわいい。帰りはガイドの女の子がお父さんを連れてきてバイクでGHまで送ってくれた。感激して1$のお礼を渡そうとしても固辞する。この国で1$のお礼は多すぎるし$を持つのはだめなのは判っていたが気持ちがうれしくて「半分は彼女に」といって無理やり手に握らせた。

 GHもどりビールを一本飲んで清算をすませオーナーに日本の友人への絵葉書を託し(結局着かなかった。オーナーが取り込んだのか郵便事情によるのか原因は不明)、イソジンでうがいして、おやすみなさい。ちなみに、蚊取り線香は朝から焚きっぱなしで虫の恐怖はなし。しあわせ・・。爆睡。zzzzzz・・・

つづく

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