1 教室などにノートパソコンとプロジェクターが準備されていれば,先生が授業中に操作
し,図形の性質や計算等の視覚的な把握理解や発見等に活用することができます。コン
ピュータを活用する時間は10分程度でしょう。
使いたい時に,いつでも使え,また,いつでも普通の授業に戻れるということが大切だと
思います。
2 授業中に子どもが自分自身でコンピュータを操作し,計算の意味を理解したり,図形の
性質等の発見に活用します。結構,マウスをドラッグしている時にハッと気づくことは多い
ようです。この場合は,コンピュータ室等で授業を行うことが多いと思いますが,授業の
「ねらい」を達成するために,授業のどの部分でどのようにコンピュータを活用するかの
明確な視点が必要です。これがないと,何となく子どもがだらだらとコンピュータを使って
いる状態になります。
3 今は,家庭やそれ以外でもインターネットに繋がったコンピュータは多くあります。子ど
もでも大人でも誰でも,いつでもどこでも画面を見ながら,マウスを動かしてみましょう。
算数・数学を楽しみましょう。